阪神マイラーズC
馬番14-3-9.6280円。ソウルラッシュ、セリフォスが人気に応える。これは中学生の方程式道理に決まったパターン。ひねりの6番人気とゆうところだろうか

非情の女豹    ミツ原じゅん子  歌舞伎町覚醒編

「でででんでででんで〜(酔拳奥義書のテーマ)
「呂洞賓、酔えば酔うほど内に力がみなぎる酒仙。」
ジャッキーが舞うとカンフーの空気を切る音がボッ、ボッと聞こえる。
鐡 拐李、その左足に恐るべき蹴りを秘めた酒仙。」
気づいたトルコの店長が正座してジャッキーの舞をみていた。なぜかしらないが近くの豆腐屋のおばあも座っている...
「藩 鍾離、その胸に酒釜を抱いて身を守る酒仙。」
次々と酔拳を舞うジャッキーだったがじゅん子が
「私にも酔拳教えてよ。あの女仙人の何仙姑教えて‼︎」
「あの女仙人。あれはふざけてて教わってないんだよ。こんど先生に聞いとくわ。」
と頭を掻くジャッキーだった...

         次回予告『香港マフィア』

        


歌舞伎町に現れた危険な2人。酔拳の使い手ジャッキー.ロウ。そして女王様のケンカキックのミツ原じゅん子。
最強のコンビが悪に立ち向かう。
「ガン(にらみ)つけてんじゃないわよ⁈タイマンはるの?」
『加齢なるトルコ嬢ミツ原じゅん子』は好評連載中‼︎

非情の女豹    ミツ原じゅん子  歌舞伎町覚醒編
ジャッキーロウからサインを10枚くらい貰って
記念写真も撮った。
トルコの従業員とトルコ嬢で2〜30人くらいになっただろうか。店の前にクラス写真のように並んで撮影した。ジャッキーの横でじゅん子はピースサインをしている。なぜかわからないが隣のタバコ屋のお婆も写真に入っていた...
部屋に戻ったじゅん子は、
「ねえねえ、いま酔拳って映画にでてるんでしょ?
ちょっとやってみてよ。」
「エッチがおわってからね。」
と話すとジャッキーのアクションばりのSEXがはじまった。
駅弁ファック、挿入してヘリコプター🚁の様に回る、ヘリコプターマン、部屋を走り回りながらのSEXとジャッキーの映画のようだった。
しばらくして2人は絶頂を迎えてハアハア息をふきながらベッドへ倒れた。
そしてじゅん子はタバコをふかしながら休憩していた。
「ねえ、さっきの話しだけどちょっとやってみてくんないかな?」
「酒あるか?」
ジャッキーに店にある安物の焼酎を飲ませてやった。
しばらく飲んで雑談していると、ジャッキーが
本を取り出してじゅん子に渡した。酔拳の奥義書だった。
じゅん子は奥義書のページをめくるのだった...

                              次回予告『鐡 拐李』


非情の女豹    ミツ原じゅん子  歌舞伎町覚醒編

金曜日が休みだったじゅん子は土曜日の昼頃おきた。
今日は遅番出勤で夕方からである。
独占女の60分をみながら朝ご飯を食べていた。
キャッシー中島が映画を紹介している。
ジャッキー•ロウの『酔拳』である。
酔えば酔うほど強くなる。ボンボンのジャッキーが
酔拳の名手蘇化子から奥義を伝授され悪党と戦うとゆうストーリーだがなかなか面白そうである。
そのあと土曜ワイド劇場の再放送『タクシードライバーの推理日記』を見てからお店へ向かった。
最初の客はすぐについた。どこかのサラリーマンだろうか。
せこいことばかり言って時間ギリギリまで遊んで行った。
次の客がすぐついてカーテン越しで待っているとカーテンがあけられた。
見てみるとジャッキーロウがニコニコしながら立っていた。
ジャッキーがトルコへ遊びに来たのだ。
「コンニチハ‼︎ドモアリガト。」
とわけのわからない日本語を喋っている。
じゃん子はさっそく店のボーイにサイン色紙を文房具屋へ買いに行かせるのだった…

                                     次回予告『酔拳奥義書』

非情の女豹    ミツ原じゅん子  歌舞伎町覚醒編

じゅん子は久しぶりトルコが休みだったのでの歌舞伎をうろうろしていた。
するとプロレスラーのキラーカーンが歩いていた。
『あらこんなところで何してるのかしら』と思いながらつけていると、カーンはどんどん歌舞伎町の中へ入っていく。
『そういえばカーンさんて中井でカンちゃんの店ってやってるんだよね』
スーパーanyで軽く買い物をしたカーンはまたどんどん歌舞伎町の奥へと入っていく。
そしてどこへ行くかと思ったらピンサロへ入っていった。
『なあ〜んだピンサロか。トルコへ来ればいいのに。』
と思いながらもとの道を帰って行った…

                           次回予告『ジャッキー・ロウ』

非情の女豹    ミツ原じゅん子  歌舞伎町覚醒編

しばらくの間二人はぴょんぴょん跳ね回っていたがらちがあかないのでじゅん子はパンティをぬいでノーパンになった。ミニスカを履いていたのでたまに
ミニスカの三角地帯からあそこがチラチラと見える。
ボクサーは興奮して股間のテントがパンパンになった。
そこをじゅん子は見逃さなかった。
ボッキしたポコチンによって玉金のガードが甘くてなった。すかさずハイヒールで玉金を蹴り上げた。
クリーンヒットしてボクサーは跳ね回って痛がった。
カンカンカ〜ンとゴングが鳴った。
「勝者
赤コーナーモハメドじゅん子‼︎」
と何故かわからないがトルコの店長がやってきてじゅん子の手をあげていた。
じゅん子は、
「いつでも、相手になってやるからお店にきてね。」
とトルコの名刺をおいていった。
それからボクサーは月に数回店に通ってじゅん子を指名するよいお客さんになったとゆう…」

            次回予告『酔拳の使い手』


非情の女豹    ミツ原じゅん子  歌舞伎町覚醒編
スルメを食べながらほろ酔い気分のじゅん子はひとつやってみようかと思った。
「名前はなんていうんですか?」
「じゅん子です。」
「挑戦者、具志堅じゅん子‼︎」
ボクサーは叫んだ。
「僕の顔面にパンチを入れる事ができたら賞金2万だけど、だめだったら2千円ね。」
じゅん子がグローブをはめて用意する。
そしてゴングが鳴った。
軽くパンチを入れてみるが軽くかわされる。
やはり素人とプロの違いなのか、しかしじゅん子はひとつ考えてみた。
そして胸の谷間をはだけて露骨に見せる攻撃に出た。
ボクサーは気にしてなさそうだったが股間のところはビンビンに勃起しているのかテントが⛺️はっている。胸の見せ合いと勃起状態でしばらくカンガルーの様に飛び回っていた。

                  次回予告『判定の結果』

非情の女豹    ミツ原じゅん子  歌舞伎町覚醒編
じゅん子はジャイアント馬場の十六文キックでもやしを部屋から追い出すと仕事を終わらして帰途についた。
もやしの見事な巨根が頭から離れなかっだが缶ビールを飲んでタバコをふかすとそれも消えていった。
歌舞伎町の雑踏の中を歩いていると何やら人だかりがあった。
ヘッドギアをつけたボクサーが素人相手にスパーリングをしている。
『殴られやか?』と思いみていると、
ホスト風の男がボクサーにパンチを出しているが全然当たらない。
ボクサーは少しよけるだけだがホスト風の男はヘロヘロになっている。
3分が過ぎてゴングが鳴った。
「チャンピオン‼︎」
とボクサーはホストの手を上げた。
ホストは2千円を渡して帰っていった。
「さあ誰か僕に挑戦する人はいませんか?。そこの彼女どうですか。」
とスルメを食べながらビールを飲んで見ているじゅん子に指をさした…

  次回予告「女王様金的蹴り』



非情の女豹    ミツ原じゅん子  歌舞伎町覚醒編
そろそろベッドタイムの時間だ。
じゅん子は部屋を真っ暗にした。
そして暗闇デスマッチが始まった。
まずはロープにふって戻ってきたところをケンカキック🦵。
ジャイアント馬場あのやしのみ割り、天龍の延髄蹴り、そしてボストンクラブ。
しあげは女王様のチョークスリーパーだ〜
カン、カン、カ〜ン、もやしは泡をふいて失神していた。
「勝者ジャッキーじゅん子‼︎」
とトルコの店長がじゅん子の腕を上げている。
チャンピオンベルトをはめたじゅん子はマイクを🎤わたされると、
「お時間です。ありがとうごさいました。ダ〜‼︎」
と叫ぶのだった… 

                   次回予告  『ボクサーくずれ』

非情の女豹    ミツ原じゅん子  歌舞伎町覚醒編
ベッドへ行く前に少しソファてくつろいだ。
そしてじゅん子は、
「悪いけど、コンビニでコーヒー牛乳とアンパン買ってきてくれるかな?」
「僕がですか?かしこまりました。」
ともやしは下僕のようにコンビニへ走った。
買って戻ってきてパンとコーヒーのはいった袋を渡す。すると、じゅん子は
「これアンパンじゃないか。私が食べたいのはウグイスパンなんだよ。この役立たずが…」
と隠語責めにした。
「罰として洗濯バサミな。」
とバスタオルを干してあったところにあった
洗濯バサミを2つ持ってきて、もやしの乳首に付けた。
もやしはプロレスのアブドラザブッチャーが悲鳴をあげるように「アァ〜」
と悲鳴をあげるのだった…

    次回予告『恍惚のエクスタシー』


非情の女豹    ミツ原じゅん子  歌舞伎町覚醒編

じゅん子は思いっきりもやしをビンタした。
「いや〜ん。」
オカマみたいな声を出してもやしは叫んだ。
その声が風呂場に響き渡った。
「女の子みたいな声出してるんじゃないわよ。
真っ黒けのチンボしやがってバッキャロ〜」
と言葉攻めにする。
「さあこっちに来な、ローション🧴プレイするから。」
と湯船から出るとマットの上に座らせた。
そして体中にローションを塗りたくってそのまま回転させる。」
「あんた、フラッシュダンスの映画みたいに回ってるわよ、ほら。」
と回転させた。
「これでオーディション合格💮間違いなしね‼︎
さあ次行くわよ。」
ともやしに軽く蹴りを入れてベッドの方へ向かうじゅん子だった...

            次回予告  『鞭と亀』

非情の女豹    ミツ原じゅん子  歌舞伎町覚醒編』
もやしはきたないパンツをぬいで突っ立っていた。
「こちらへ来てください。体を洗いますから。」
じゅん子が言うと、もやしはスケベ椅子に座った。
そしてポコチンを見てみるとどえらい巨根だった。
18㌢くらいあるだろうか。しかし細身の身体にしては巨根で弓のように反り上がっている。
「まあ、立派なポコチンですね。どこで鍛えたんですか?」
「チンボ増大器で少々鍛えました。」
と無表情に答えた。
じゅん子がローションで洗っているとどんどん固くなって、血管も浮き出てはちきれそうになる。
「さあ湯船に入りましょう。」
と風呂へ入ろうとしてもやしが立ち上がり横を向くと勃起したポコチンがじゅん子のほっぺたに当たってどえらい痛かった。
そして湯船に入って潜望鏡をしているともやしが、
「女王様プレイみたいな感じでやってもらえますか?」
じゅん子はフェラしながら聞いた。
「どうゆうこと?ジュバジュバあなたMなの?」
「まあそんなところです。」
じゅん子はスケバン時代を思い出した。その頃の血が蘇る。
「そうゆープレイが好きなんだ。」
といきなりもやしをひっぱたいた…

      次回予告『女王様隠語責め』




非情の女豹    ミツ原じゅん子  歌舞伎町覚醒編』
部屋へ入るともやしの上着をハンガーにかけてやった。
「本日はご指名ありがとうございます、じゅん子です。」
もやしはレーバンかどこかのサングラスをかけていた。
『今時こんなグラサンかけるやつなんていないわよ。カスか。』
と思ったがお客様だから丁寧に応対する。
また手に手袋をはめていたが革製の指先が出ている仮面ライダーの藤岡弘が使ってるような奴だった。
「その手袋バイクに乗ってるの?」
「いえファッションなんですよ。」
「はあ〜」
『何よこのカス。90分だけど30分でおわらしたるわよ』
と思いながら
「そこのカゴに服脱いで入れて下さいね。」
と湯船の準備をする。
もやしは服をしっかりたたんでカゴにいれていく。
『まじめかこいつは?』
そしてブリーフだけになった。
ブリーフも水色の何か気持ち悪いやつで尻のところが茶色くなっていてウンコがついていた...

      次回予告 『テクニックのおうしゅう』


『非情の女豹    ミツ原じゅん子  歌舞伎町覚醒編』
トルコの講習を終えたじゅん子は早速お店に出勤した。
初めての客はどんな客なのかドキドキしたが数をこなせば慣れるだろうとそれほどビビってはいない。
制服はスチュワーデスのようなスーツにハイヒールだった。
そしてカーテン越しに待っているとボーイがカーテンをあける。
「お時間までごゆっくりお遊び下さいませ。」
と案内をすると客が立っていた。
モジャモジャ頭でガリガリのもやしのような奴だった。(もやし友情出演)
『ケッ、こんな奴か。軽く喜ばせてらればパンパンの楽勝よ。』と思いながら
「こんにちは、じゅん子です。さあ行きましょ。」
と腕を組んで部屋へ向かうじゅん子だった...

                      
                              次回予告『やせの巨根』

『歌舞伎のトルコ物語 じゅん子スパーク編』
聖子さんの講習をあくびをしながら聞いていたじゅん子だったがそろそろ講習も終わりにちかずいた。
聖子さんは耳掘りで耳を掻きながらはなした。
「ベットで客がテクニックを使ってきたら、アホらしいけど『あは〜ん、気持ち良すぎて仕事にならん。』といってやるのよ。そうして客の自尊心をくすぐってやるの。わかる?」
じゅん子は眠たそうに足の爪の垢の匂いを嗅いで
「えぇ。」
と答えるのだった…

                            次回予告『ヒモとホスト』


幼少の頃じゅん子はひつじを飼っている叔父さんのところへ預けられた。
レクター博士は質問する。
「じゅん子さん、その叔父さんはど変態でいつも性的強要をされていたのかね?」
「おじさんは良い人よ。ちがうの、夜になると羊が静かになって朝になると羊の頭数が減っているの...」
お客の殺人鬼と歌舞伎町のトルコ嬢じゅん子が難事件を解決していく。『羊たちの沈黙 総額2万5千円』は絶賛放映中‼︎


非情の女豹    ミツ原じゅん子  歌舞伎町覚醒編』
トルコの講習はまだまだ続いた。
こんどはベッドでのテクニックである。
「まずベッドに移ったら軽くタバコを吸わせて時間を稼ぐのよ。そしてプレイの前になったら『恥ずかしいから』といって部屋の灯りを暗くするのよ。
そのとき最初は少しずつ暗くして、そのあと思いっきり暗くするの。真っ暗になる位。そうすると客が驚いて「そこまでしなくてもいいよ。」
とゆうけど「だってはずかしいんだもん。」
と甘えた感じでいえば大丈夫。愛嬌よ愛嬌。」
とタバコをスパスパ吸いながら語る聖子さんだった...     
                           次回予告『トルコの魔術師』

        


町はもうすぐクリスマス🎄
サイレンサー銃を持ちクリスマスツリーの陰に潜むじゅん子。
『今年のクリスマスもこんなんかしら。誰か私を向かいに来てくれないかなあ〜』
しかし寒いし小腹がすいてきた。近くにたこ焼き屋があったので買いに行った。ほかほかのたこ焼き
美味しいなあ〜
じゅん子が立ち食いするうちにターゲットは通り過ぎて行った…
 
                                                     たこ焼のCM


非情の女豹    ミツ原じゅん子  歌舞伎町覚醒編
トルコ部屋に入ったじゅん子は服を脱いだ。
聖子さんも脱いだ。
スレンダーな体で胸はそこそこだが乳首がデカ梅干の様に大きかった...
「じゅん子ちゃん、ここに座りなさい。」
金のラメのスケベ椅子が置いてある。
じゅん子が座ると真ん中の溝に手を突っ込んで股間の辺りを洗ってくる。
「まずは客のポコチンを洗ってからローションをつけてこねくりまわすのよ。」
「ここで客がテクニックを使って触ってきたら、」
『いや〜ん』と風呂場に響くようにあえぐのよ。
風呂場は声が響くから…」
次に2人で湯船に浸かった。
「ここでは潜望鏡とゆうのをやるの。客のポコチンの竿の部分だけ水面に出してフェラするのよ。
潜水艦みたいだからよ。」
じゅん子は『そうゆう事だったんだ〜』と子供の様に学ぶのだった...

                       次回予告『入浴料とサービス料』



広告

にせキカイダーじゅん子の出現でじゅん子は焦った。カーボーイハットにギターを弾きかがら歌舞伎町を歩くじゅん子。するとギターを弾いて歩いている自分に瓜二つの女がいた。
まさか、あの子は10年前に生き別れになった双子の妹のじん子だった。
なぜなの? 運命のいたずらなのか。
歌舞伎町で再会するふたり。敵なのか味方なのか、
ふたりはギターを弾きながら向かいあった...

        『キカイダーじゅん子 再会』好評発売中❗️


非情の女豹    ミツ原じゅん子  歌舞伎町覚醒編』
トルコ嬢の聖子さんがやってきた。スレンダーな体型で林家パー子みたいな顔をしている。
しゃべり方も「やだ〜ほほほ」そっくりだった。
「よろしくね。やだ〜」
と一緒に部屋に入っていった。
部屋は風呂場とベッドと別になっていてマットも置いてある。
聖子さんに、
「なんでトルコに就職したの?」
と聞かれたが
「なんとなく〜」
と照れながら答えた。
聖子さんはヒモの男に騙されてトルコにしずんだらしい。
しかし根っからの好き物だったのでトルコから抜け出すことができなくなったみたいだ。
「最近はホストクラブにはまっていて、お店でチヤホヤされるのが嬉しいのよ‼︎」
と風呂湯を溜めながらうれしそうに話している。
「マッチ(近藤真彦)みたいなホストが、今度自分でお店を出したいからお金を貸してくれ,って頼まれたんだけど私もオーナーになるのかしら?ホホホやだ〜」
じゅん子は『それは多分だまされているんだろう』と思いながら、
風呂の湯が溜まるのを待つのだった…

                次回予告『マット洗い』



じゅん子に手紙が届いた。高部知子からのものだった。中にはカミソリが…
いずれは女番長の座をかけて戦わなければならない宿命だった。
夜空には北斗七星が輝いている。
北斗現るとき南斗現る。

『北斗のじゅん子 強敵(とも) 』 

                                            好評発売中‼︎


じゅん子はライターで手紙を燃やして捨てた。


非情の女豹    ミツ原じゅん子  歌舞伎町覚醒編』

「すいませ〜ん。さっき電話した三ツ原ですが、トルコの面接にきました。」
入り口の受付のところでボーイに話した。
しばらくすると中からパンチバーマだがやさしそうな小太りの男がやってきた。店長だろうか。
「君?さっき電話したのは。なかなか可愛いじゃないの。トルコにはもったいないねぇ〜
僕の女になる?」
「はぁ〜」
「まあ、とにかく頑張ってみてよ。働くだけ稼げるから。」
「講習とかはベテランの聖子さんにやってもらうから簡単にやっといて。」
この店の料金だが90分総額28000円でほぼ半額が女の子の取り分となるらしい。
1日5〜6人ついて月100万位だろうか。まあ大衆店である。
じゅん子は待合室で女性セブンを読みながら待っていた。待合室にはチ○ボの形に彫られた木の置物や
ヨーロッパの鉄兜などが飾られている。
しばらくしてスケスケ下着を着た女の人がやってきた。ベテランの聖子さんだった...

    次回予告 『 ひもの生活』

マネーズ文庫CM

「あんた誰やったね?」
この言葉が口癖のボケ老人のぶヱの鋭い推理が犯人を追い詰めていく。
「犯人はあたしです。」
と周りの人達もずっこける推理サスペンス‼︎

『ボケ老人のぶヱの推理日記  棺桶爆発3秒前』

好評発売中‼︎


『非情の女豹    ミツ原じゅん子  歌舞伎町覚醒編』
じゅん子は歌舞伎の居酒屋ビルの裏側にいた。
そこにはゴミ置き場となっているが大きな甕がおいてある。
その蓋をあけてなかを覗いてみると底のほうに紙が置いてあった。
その紙を取り出して見てみた。
そして何やら書いてあるがミミズのはったような字で幼稚園児がかいたような字が書いてある。
『トルコレモン🍋しゅうしょく』
と書いてあった。
教官の字だったがあの人小学校卒業したのかなあ〜とじゅん子は思った...
「そうゆうことね。」
と紙を破り捨てるとその場を後にするのだった...

                      次回予告『風呂場の講習』


歌舞伎町に偽じゅん子現る。
偽キカイダーじゅん子との壮絶なトルコの戦いを繰り広げる⁈
『吉原炎上』に続く第2弾、『トルコ炎上』は近日公開⁈💦

『非情の女豹    ミツ原じゅん子  歌舞伎町覚醒編』

爆竹に火をつけたじゅん子は組事務所のドアの中にほうり投げた。
そして思いっきり走った。中学生の頃陸上部でブルマで走り回ったのを思い出した。
運動会ではいつも紅白対抗リレーに選ばれて男のファンクラブができていた。
また陸上部の顧問にやらしい目つきでみられて、
ホテルに誘われる事もあった。
その思い出が走馬灯のように頭のなかをかけめぐっていく。
しばらくすると後ろで爆竹が鳴る音が聞こえて、
ゴリラ🦍みたいな組員がでてきた。
じゅん子は走った。心臓がはちきれそうだったが
歌舞伎町の中を駆け抜けた。
まるでロサンゼルス5輪金メダリストのフローレンスジョイナーのような華麗な走りだった。
人は100m10秒の壁を切ると風になるという。
じゅん子も歌舞伎町の風となったのだろうか…

                        次回予告『女豹は罠へ向かう』

最近、京極夏彦が『うぶめの夏』から何十年ぶりかの新作を発表しましたがマネーズ文庫からも、

ミツ原じゅん子シリーズ

『しょんべん横丁でシッコをする女』

『ソープレモン🍋での巨根との闘い』

                                                 好評発売中‼︎

『非情の女豹    ミツ原じゅん子  歌舞伎町覚醒編』

じゅん子は教官からの電話を受けて某ヤクザの組事務所へ向かった。
歌舞伎町に縄張りを持つ巨大な組織で最近はチャイニーズマフィアと激しい抗争を繰り返している。
ミッションとしてはその組事務所に爆竹を投げ込めとゆうものだった。
事務所を下見に行くとパンチパーマのヤー様がウロウロしている。
じゅん子はキャバ嬢の様な感じで何回もその事務所の前を通り過ぎた。
顔を見られるとやばいので昔の泥棒の様にほおかむりをして鼻のところで結んでいる...
組のチンピラがじゅん子に気がついて出てきた。
「ねぇちゃん、何やっとんねん?思いっきり不審者やないか。トルコで働きたいんなら紹介するでぇ〜」
「そうじゃないんです。角刈りのカッコエエ人がいたので見に来たんですけど…」
「そんな人おったかなあ。」
とチンピラは股間をかきながら事務所へ入って行った。
すかさずじゅん子はマッチと爆竹🧨をカバンの中から取り出して爆竹に火をつけた…

                          次回予告『華麗なる走り』


俳優募集‼︎

「皆さんこんにちは。しょんべん横丁プロダクションのもやしです。芸能界に興味のある方はぜひ、
応募して下さい。夢を持って上京しましょう。」

出演実績

・「中学生日記」 麻薬中毒になった生徒役。
・「あぶない刑事」女刑事にカスみたいな質問をする子供など。


『非情の女豹    ミツ原じゅん子  歌舞伎町覚醒編』

じゅん子は公衆電話の中にいた。目の前にテレクラがあるがそこに電話をかけているわけてはない。
暫くすると電話がかかってきた。
「はいもしもし?」
「じゅん子か?次のミッションの指令だ…」
教官からの電話だった。
「えぇ〜まじですか?はいわかりました。」
電話を切るとそそくさと電話ボックスをあとにした。
そのあと、相撲取りみたいなデブの女が電話ボックスに入って電話をかけていた。
「もしもし、私ちょいポチャなんだけど、2で援助してくれる人探してるんですけど…」

                       次回予告『風俗の講習』


『非情の女豹    ミツ原じゅん子  歌舞伎町覚醒編』 

びっくりして目が覚めたじゅん子は時計を見てみた。朝の5時をすぎていた。
始発が動き出したのかほかの客は帰り出している。
タバコを吸ってからトイレでパンツを履き替えて、お会計をしてから外に出た。
外ではカラスが山のように捨てられたゴミをつついている。
ちょうど日が昇る時間で日差しがまぶしかった。
夜の仕事の人はこれがまぶしいからグラサンをかけるのだろうか。
歌舞伎町から駅にむかう人は多かったが、じゅん子は逆に歌舞伎町の中へ消えていった。
また、更なる試練を求めるように…

                            次回予告「50m競走〜」

ホットな夏は陣内孝則キャラクターの新潮文庫の100冊とマネーズ文庫‼︎

・金持ちの老人と結婚して遺産を相続するカラクリ

・龍を川で釣った人と河童を飼っている人の話

・トルコのヒモで生活してみた


『非情の女豹    ミツ原じゅん子  議員編』 

じゅん子はマッチに火をつけてみた。
するとさっきのホストがシャンペンタワーの横で掛け声をかけて酒を一気飲みしている。
そばには金持ちそうな奥さんが座っていた。
このマッチは歌舞伎町のいろんな風景がみえるのだ。
次のマッチをつけてみる。
すると小金持ちみたいな腹の出たおやじがキャバクラで女の子にかこまれながら、どえらい喜んでいる。
次のマッチをつけてみるとサラリーマンが滝のようにゲホをはいていた…
気持ち悪かったので次のマッチをつけた。
するとこんどは高級トルコでお客さんにローションプレイをしている女の子がいた。
その子をよく見てみるとそれはじゅん子自身だった…
                                  次回予告  「バイトのトルコ」
                                                         

夏休みは喫茶店でマネーズ文庫の100冊‼︎

・えげつない先祖を供養する方法

・モリアオガエルを飼ってみよう🐸


『非情の女豹    ミツ原じゅん子  議員編』 

トイレでおなってすっきりしたじゅん子は席にもどると眠たくなったて、軽いねむりについた。
そしてある夢をみた。
じゅん子は歌舞伎町でマッチを売っている。
「マッチはいかが、おじさんマッチどうですか?」
人だかりの多い歌舞伎町だが誰も相手にせず素通りして行く。」
「そこのダンディなおじさん。マッチどう?」
「値段はいくらだ?」
「ひとつ千円です。」
「そら高いな。それより君はいくらだ?
ホテルでええ事しないか、気持ちええ事したるよ。
ヒーヒーいわしたるで。」
「そうゆうのはやってないんで〜」
とろくな奴がいなかった。
10円のマッチを千円で売るのだからそれは大変である。
全然マッチが売れることもなく、あまりにも暇だったのでじゅん子はマッチをつけてみるのだった...

                       次回予告『アンデルセン童話』
  
屋根裏で見つけたマネーズ文庫の100冊‼︎

 ・千円を980円にする方法

・ノミに曲芸を教えるピエロ🤡

・海で鯛焼きを釣ってみよう 

            好評発売中‼︎


『非情の女豹    ミツ原じゅん子  議員編』 

2回ほど絶頂を迎えて潮も少し吹いたじゅん子が放心状態でいると、トイレのドアの向こうで股間を押さえて喜んでいる男がいた。
さっきの会社を経営しているとゆうボーイだった。
「誰よわたしのケツをみて喜んでるのは?」
じゅん子はケツを突き出してガンをつけた。
「いえ、違うんですよ。トイレの方になんか桃みたいなものがあると思ったらじゅん子さんのケツでした。」
「ふざけないでよ。ドチカン‼︎」
と太もものガーターに仕込んであるブーメラン🪃を取り出すとそのボーイに向かって投げた。
シュルシュルと回って従業員の方に飛んでいったが、そのままどこかへ行ってしまった。しかし暫くするとまた戻って来てボーイの頭を直撃した。
ボーイの頭にどえらい大きなコブができるのだった…

   次回予告  『秀樹感激‼︎』


夏は机にむかって新潮文庫とマネーズ文庫の100冊
‼︎
・セーラー服若葉の季節

・70%がエロ本の本屋のおやじの成功の論理

・だいこく鼠VS黄金虫🪲 カネの集金術

          好評発売中‼︎


あなたと話したい競馬があります。

『非情の女豹    ミツ原じゅん子  議員編』

さっきのホストを思いながら
『カッコいいけど、やっぱり歌舞伎町は怖いところやわ。食事しらんうちにおごらせられるし。』
とタバコをふかした。
少しの間ボケ〜っとしていたがさっき読んでいた女性セブンのやらしい記事を切りぬいてポケットにしまった。
そしてトイレに入った。マイアミのトイレはまだ和式である。
そこでやらしい記事を読みながら、さっきのホストを思いうかべてじゅん子は自分のアソコに手をやった。
じゅん子の蜜壺はラブジュースで溢れている。
「ああ〜ん。」 
とトイレにじゅん子の喘ぎ声が響き渡った…

                          次回予告        『やらしい従業員』

『非情の女豹    ミツ原じゅん子  議員編』

ホストは食事をし終わると爪楊枝で歯をシーシーさせながら
「こんどうちの店来てよ。売り掛けでもいいからさあ〜」
と名詞を差し出した。
『ホストクラブルージュ  紀伊國屋聖也』
「ほんじゃ僕はこれから出勤するだから。待ってるよー。」
っと片目でウインクして店を出ていった。
それにしてもよく食うなとと思ったが、さっきのホストのカッコよさの余韻に浸っていた。
後で気づいたのだか、ホストの食事代は全部じゅん子持ちになっていた...

        次回予告『新宿カラス』

「さあみんな、手をあげるのよ。誰なの?私のパンティ盗んだの。ノーパンだからスースーするじゃないの‼︎」

『非情の女豹    ミツ原じゅん子  歌舞伎町覚醒編』


夏休みはマネーズ文庫の100冊‼︎

・不良少女と呼ばれて 高部知子
・競馬を考えた人の当て方 
・楽しい亀甲縛りのやりかた
              など
          
 『非情女豹 ミツ原じゃん子 』

河村隆一似のホストはじゅん子のテーブルに座ると
「食事するけど何かたべる?」
と甘ったるい声で聞いてくる。
あのとろけるような歌声の声で聞かれると、背筋がゾクゾクして、鳥肌がたつわ、冷や汗をかくわ、
パンツにシミはつくわ、でじゅんこはしどろもどろになっていた。
「いえ、私はあの〜そのこのその〜。」
そしてどもり始めた。
「けけけけけっこうででですすす。ささささ先ほど
食べますたかから〜」
「そう、じゃ僕はオムライスとナポリタンと
焼きそば大盛りと豚マン2個、食後にミックスジュースとジンジャエールもらおうかな。」
そして食べ物がくると酔拳のジャッキーチェンみたいに食べる食べる腹がはちきれそうになるくらいに食べていた。
じゅん子は緊張しながらも目を皿のようにしてみつめるのだった...

               次回予告『ドンペリシャンペンタワー』


「さあ、あなた達拳銃をおろしなさい。そのおっ立てたポコチンもね‼︎」

蒸し暑い夜はマネーズ文庫の

『非情女豹 ミツ原じゃん子 』シャキ〜ン⚡️

『非情の女豹』ミツ原じゃんこ 

じゅん子はマイアミボケ〜っとしていた。
東京に夢を持って上京する人は一度は来るだろう、
歌舞伎町。
この町でさまざまな人間模様ができているんだろうか。まさに人間交差点…
深夜も12時を過ぎた頃、ホスト風の男が店に入ってきた。
背が高く河村隆一みたいな顔をしている。
『歌舞伎町だとこんな人がウロウロしてるんだ。
ここに住もうかな〜』
と思った。
するとそのホストがじゅん子に声をかけてきた。
「彼女、暇そうだけどひとりなの?座っていいかな?」
じゅん子は緊張しながらもコクリとうなずいた...

                 次回予告『 新宿のデラシネ』

『非情の女豹』ミツ原じゃんこ

じゅん子はマイアミでボケ〜っとしていた。
この時代はスマホなどもなくやることがない。
女性セブンが置いてあったのでやらしい記事を読んでいた。
「なになに、変態の大家がおでんの🍢だしの中にじぶんのチ○ボをひたしてそれを捕まえた女子大生に〜」
気持ち悪いとおもいながら読んでいた。
するとさっきとは違う若いウエイターが水を入れに来た。ワイシャツは着ているが髪はボサボサで汚れた感じの汚物みたいなやつだった。
「ねぇ、この仕事楽しそうね。いろんなお客さん来るから。」
「まあまあですね。」
「学生でバイトしてるとかそうゆう感じ?」
「いえ、僕会社2〜3個経営してますんで暇な時ここでバイトしてます。」
『ほんとかよ〜子供みたいなウソつくやつだなあ〜
歌舞伎町ってこんな人しかいないのかしら』
と思いながら女性セブンのページをめくるじゅん子だった...
                             次回予告『歌舞伎町サブキャラホスト』
             
『非情の女豹』ミツ原じゃんこ

ここでまたミッションが発生した。
夜10時から朝の5時までマイアミで過ごすとゆうものだった。夜からは夜間料金となって飲み物などが割り増しとなるが、夜になると荷物を持った浮浪者や、始発までまつ酔っ払い、女を連れたホスト、
ヤクザ、などがやってくる。週末だと競馬予想をしてる人もいる。そこで始発までいるという事だが別にたいした事はない。ただ暇でつまんないだけである。
じゅん子は夜間料金を支払ってスタンバイするのだった。
       次回予告『砂時計』


『非情の女豹』ミツ原じゅん子
少し休憩しようとじゅん子は喫茶マイアミへ行った。
マイアミでは若そうな20ぐらいのウェイターが働いている。東京に夢を持って上京したのだろうか。じゅん子はレモンティーとエビピラフを頼んだ。そして、
「ねぇ、ここの給料ってどうなの。高いの?」
「寮費込みで15万ぐらいですよ。個室じゃないですけどね。」
「そうなんだ〜」
「でもそのうち天下とりますから...」
「天下取るって金持ちとか社長になるって事?」
「そうですよ。僕も歌舞伎町のウェイターで終わりたくないですからねぇ〜」
夢があっていいけど馬鹿じゃないかしら。と思いながらも、
「夢かあるっていいわよ。頑張ってね‼︎」
と鼻で笑いながらも応援するじゅん子だった...
                                                                                                       
                                           次回予告『レッスン2』  

『非情の女豹』ミツ原じゅん子

しばらく突っ立っていると、新宿のタイガーマスク🐯の新聞配達のおじさんが通って行った。
ラテカセのボリュームを大音量にして新聞配達をしているが新宿では有名な話である。
まずここでミッションが発生した。
このタイガーマスクのおじさんと記念写真を撮らなければいけない。
じゅん子はおじさんに声をかける。
「おじさん、ファンなんだけど写真撮ってもらってもいいですか?」
「ええよ。」
ちょうどメガネをかけたおばあが通りかかったので写真を撮るように頼んだ。
「私が撮るんですか?大丈夫かしら。」
おばあはどえらい緊張している。
じゅん子はおじさんの横にならんでピースサインで撮ってもらった。
「ありがとうございました。仕事頑張って下さいね。」
「あいよ。」
とさっそうと去っていくおじさん。
おばあも何事もないように去っていった。じゅん子はデジタルカメラで📷写真がどんな感じか見てみる事にした。
するとあのおばあ目が悪いのか、じゃん子とおじさんの額から上がおもいっきり切れていた。
「つっ、あのババア〜。」
と舌打ちをするじゅん子だった...

                              次回予告『ミッション其の2〜』

『非情の女豹』ミツ原じゅん子

じゅん子はまずは寝ぐらを決める事にした。
東京に上京してアパートを借りれない人はどうするんだろうと思いながら、女性専用サウナに寝泊まりすることしにした。
昼間は料金が安いので利用して夜立ちんぼなどをして金を稼ぐパターンだ。
立ちんぼもハイジアの裏の辺りにいれば、どんどん大人達が声をかけてくる。
「ホテ込み1.2マンでオールナイトで気持ちいいことしよう。」
とカスみたいな事言うやつは無視して、最低でも3万から、ふっかければ5〜6万出すやつもいる。
それを1日3人としても単純計算で100万近くになる。(生理の日は下のお触りができない事にしてまけてやる。)
じゅん子は皮算用をしながら、男たちをみつめていた。しかし10人に9人はカスみたいな金額で話かけてきた…

                        次回予告『新宿タイガーマスク』


『非情の女豹』ミツ原じゅん子

そして半年ほどあらゆる訓練を受けて、残るは卒業試験となった。この試験は歌舞伎町から外に出ずに最初の所持金3千円で1ヶ月間あらゆる事をしながら生活をするとゆうものであった。
立ちんぼ、パパ活、盗み、物乞いなどはよいが、普通に就職したり、キャバクラで働いたりするのは禁止である。
またトルコの店で働くと収入がよいがこれもダメである。あと警察に捕まったり、ホストにひっかかったりしても失格となる。
教官から3千円を貰ったじゅん子は『家出少女と思えば楽勝よ。』とタバコ屋でセブンスターを買うと歌舞伎町の中へ消えていった...

                          次回予告『テレクラ...』


『非情の女豹』ミツ原じゅん子

寝泊まりする部屋は近くのライオンズマンションだった。2人部屋と個室があったがやはり最近の子は個室じゃなきゃ無理とゆう事で個室を選んだ...
食事の方は朝は松屋の朝定食、昼は工場とかで頼んであるプラスチックの入れ物に入った日替わり弁当、
夜はしょんべん横丁の料理だった。
そしてじゅん子の訓練が始まった。ピストルの扱い方、自動車の直結のやり方、男の脅し方、ナンパのされ方、ダンボールハウスの作り方など...ありとあらゆるプログラムをこなして行った。
じゅん子は最初はびびったが、やはり天性のものなのかみるみるとあらゆる技術を習得して『Aクラスの女』と呼ばれるようになった…

                                   次回予告       『卒業試験』



『非情の女豹』ミツ原じゅん子
そしてさらに次の部屋に入るとやっと普通に訓練していた。
ピストルの撃ち方、バズーか砲の撃ち方、手榴弾を
隣の部屋に持って行ってどえらい勢いで逃げてくる方法、金的の正しい蹴り方、正座🧎などあらゆる
訓練を受けていた。
「はい、こちらはかつてフランスのニキータさんも
実習をうけたところです。」
『あの、映画のニキータか?私もハリウッドデビューよ。ゴーゴーチアガールなんてやってる場合じゃないわ。』
「はい、じゅんこさん。そこのピストル触ってみて下さい。」
連れてきた男が言った。
じゅん子は置いてあったピストルを手に取ると標的にむけて銃身を向けた。
ズッシリと重かったが、心地良い重さだった…

                      次回予告 『Aランクの女』


『非情の女豹』ミッ原じゅん子 

そして、次の部屋のドアを開けた。するとフットボールアワーの後藤が美川憲一の格好をして立っていた。
「何よあんたたち。もっとはじっこ歩きなさいよ。
柳ヶ瀬ブルース歌うわよ!」
そこは美川憲一のモノマネの部屋だった。
コロッケも美川憲一の顔ををしてこちらを見つめている。
じゅん子は、
『こんな珍しい部屋もあるんだ。歌舞伎町って楽しいな。』
と思いこの辺に住んでみたいなあと思った。


     次回予告 『鞭とろうそく』

非情の女豹』ミッ原じゅん子 

次の部屋のドアを開けるとそこはトイレだった。
そして小便のところに目つきの鋭い男が小便をしている。
こちらに気付くとしょんべんをしながらこちらを見てどえらい睨んでいる。
ピストルでも取り出しそうな雰囲気だった。
「何見てんだこら、こっちみるんじゃねぇ‼︎」
とたけし監督の映画のアウトレイジのように怒鳴っていた。
「はいはい、こちらは男子用のトイレですからこの奥の部屋へ行きますよ。」
とそこを通り抜けていった。ただのトイレだった…

                          次回予告『  コードネームは女豹 』


『非情の女豹』ミッ原じゅん子 野望編


マイアミでレモンティーを飲んだあと、じゅん子は
歌舞伎町のマンションに案内された。
その中で女達が訓練を受けている。
腕立て、腹筋をする女、バーベルを持ち上げる女、
腹筋をしている女は腹が蟹のように割れていた。
そしてひたすら男に金的蹴りをする女、チョークスリーパーで男を失神させる女。小太りの社長をビンタする女、さらに珍しいところだと正座する女、(正座フェチの人がいる為)、葬式の喪服を綺麗に着こなす女(喪服フェチ)などがいる。
「ここで皆さん教育されてですね、立派な女王様に成長されていくんですよ。」
「そしてこちらを卒業されるとさらなるステップひ進みます。こちらへどーぞ。」
と次の部屋のへ進むのだった…

                          次回予告『エクスタシー 』


『非情の女豹』ミッ原じゅん子 国会議員編

ミッ原じゅん子は中学を卒業後美容室に見習いとして就職した。
仕事は安月給で厳しいが初めてもらった給料で口紅を買って、それでおしゃれした時はとても嬉しかった。
ある時歌舞伎町の公園で友達とナンパ待ちしているとサラリーマン風の男が声をかけてきた。
「ええ仕事あるけどやってみる?今の給料日の10倍は稼げるよ。」
「どんな?」
「簡単簡単、男をビンタしたり蹴ったりすれば良いだけだから。あとツバかけたり…」
「それってSMとかそうゆうやつ?」
「そうそう、そんな感じ。とりあえず喫茶店行こうよ‼︎」
もとより女王様気質のあるじゅん子はなぜかやってみたかった。
そしてその男と一緒に喫茶マイアミに消えていった
                              次回予告 『レモンティー 』




『非情の女豹』ミッ原じゅん子 国会議員編

銃撃された安倍元首相はその場で心肺停止でどうしようもない状態となり、犯人はその場で逮捕されそのまま京都府警に連行された。
その報を聞いた安倍チルドレンの国会議員は愕然とした。
その中の政調会長の高市早苗議員もヒステリーで怒り狂った。そして犯人の勾留されている京都府警に向かった。
高市議員が京都府警にタクシーて到着した。バックの中には出刃包丁がはいっている。
警察署に向かおうとする高市議員を止める声がした。
「待って、今はまだ無理よ。わたしに任せて
…」
皮のライダースーツを着たミッ原じゅん子だった。
「ミッ原さん、あなたどうしてここに?」
「とにかく今は我慢するのよ。私はあるエージェントに属しているの。犯人の始末は私に任せて。」
とゆうとヤンキー御用達の50ccバイク🛵に乗ってその場を去っていった…
                                  
                                次回予告『罠」




緊急連載、ミッ原じゅん子の出演  『非情の女豹』

金八先生でブレイクしたミッ原順子は中卒でそのあと美容院に就職するとゆうヤンキーのエリート街道を歩んでいた。そのあとケンちゃん、コアラと付き合うがなぜか国会議員になってしまった為コアラとは別れてしまう。
安倍首相とは親密の関係であり肉体関係はあったかわからないが、安倍首相が『ゴーゴーチアガール‼︎』のファンであったことは確かである。
そんな中安倍首相はある朝カスみたい奴に銃撃されてしまう。
ミッ原順子に衝撃が走った… ⚡️  
表は国会議員、裏では女殺し屋。
『女豹の掟 ミッ原順子 』近日公開‼︎






馬券師外伝少年記   野望の応酬編

たしかに杖をついた裸のおばあさんが目の前をゆっくりと歩いていく。
「やっぱりみえるよ。」
「それは...」
ガーちゃんがしゃべろうとした。
そしてしばらくすると今度はスポーツ用の自転車🚴‍♀️に乗った素っ裸の女の人が通り過ぎて行った。
「凄いぜこれは。もしかしたら吉田沙保里がレスリング🤼‍♀️の試合を裸でしとるのも見えるのかな?」
「まあ、それはあんまり見たいとは思わないけど、
俊ちゃんが裸で哀愁デイト踊ってるのは見てみたいよね。」
「とにかく凄いよな。はっはっは、」
と笑って部屋に戻る2人だった。
あとから聞いた話によると裸のおばあさんは隣のボケ老人でよく歩いているらしい。また裸の自転車の女の子は近くてAVの撮影をしていたそうな…

                 おわり 


馬券師外伝少年期   野望の応酬編

「とりあえず、2ヶ月分の小遣いは俺のもんだな。」
とガーちゃんにいうと、
「わかった、それで手を打つよ。」
とおしめに履き替えていた...
しかし馬券師少年は思った。
『このメガネ透視メガネじゃないのか?もしかしたら女の子の裸とかみえるかもな』と思いメガネをかけて外に出てみた。
しばらくすると大人の男性が通りすぎていくが服を着て何も変わったところはない。
『なんだ、やっぱりみえないのか。』
と思い道路をみていると向こうから杖をついた裸のおばあさんがやって来るのが見えた…

                           次回予告『裸の掟』


馬券外伝少年期編   野望の応酬編

ガーちゃんのメガネを外してみると目の周りにコント赤信号のリーダーのような光るラメをはって
「がーちゃん、それギャグか?」
「これをやりたかったんだよ...」
少し面白いと思ったが、取り上げたメガネをかけてトランプを見てみた。
するとトランプに特殊な塗料が塗ってあるのか、そのメガネをつけて見ると👀トランプの浦の部分に数字とマークをみることができた。
「これは何だ?」
「そ、それは〜」
馬券師はガーちゃんの銀玉鉄砲を額におしつける。
尻餅をついてあとずさりしながらガーちゃんは気持ちよく小便ををちびった。ズボンの股間の部分がどんどん濡れていく。
「撃たんといてくれ。わしが悪かったけんこらえちゃってつかいや。」
となぜか広島弁だった…

                                次回予告『透視メガネ』
          


馬券師外伝少年期   野望編


しばらくガーちゃんが親でやっていたが、馬券師少年は負け続けて、身ぐるみはがされてフリちんになってしまった。
「ほんなら家にお母さんのダイヤモンドがあるでそれ賭けるわ。」
「あいよ。」
ガーちゃんはガードを配った。
しかしこのとき馬券師少年はある事に気がついた。
カードを配った後必ず馬券師少年のカードの模様の部分を一瞬必ず見ていた。
「がーちゃん、ちょとそのメガネ外してくれるか?」
「なんでやの?あかんて電気まぶしいねん。」
「急に関西弁になるな。はよとってみいや。」
「あかんて、あかんて。」
嫌がるガーちゃんからメガネを取って外してみた…

                         次回予告『 ジョーカー🃏」




馬券師外伝少年期 正月野望編

次もガーちゃんがカードを配った。馬券師はワンペアだったがポーカーフェイスでコールした。
ガーチャんもコールする。2人とも譲らず3回ほどコールして掛け金がかなりあがった。
札をみてみると、ガーチャンはツーペアだった。
馬券師少年は持ち金をほとんど負けてしまった。2〜3百円だろうか。
「とりあえず、お金ないから家の仏壇に飾ってある団子🍡賭けるわ。」
「いいよ‼︎」
ガーちゃんは口笛をふきながらカードを配る。
馬券師少年はフラッシュが揃った。強気でコールした。するとガーちゃんもコールしてくる。お互い譲らずオープンカードしてみるとガーちゃんはフルハウスだった。
かなりの団子🍡を失った。
「今度はうちのおばあちゃんのタンスに隠してあるへそくり賭けるわ。」
「OK‼︎」
ガーちゃんはタコちゅうみたいな口をして余裕でカードを配るのだった...

                             次回予告『ストフラ』



馬券師外伝少年期 野望編  『手品師』

ガーちゃんの部屋に入った2人はさっそくトランプを始めた。しょんべん臭い部屋にはたのきんトリオのポスターがデカデカと貼ってある。
トランプはペルシャ絨毯のような柄のやつだった。
しかしがーちゃんはサングラスをはずさなかった。
「何でメガネをはずさないんだ?」
「電気がまぶしいんだよ。」
とガーちゃんはいう。
「病気か?」
ガーちゃんがカードを配った。やり方は1回だけ変えたいカードを交換する。
馬券師少年にはいきなりスリーカードができていた。
馬券師少年はすかさずコールした。
ガーちゃんはすぐにダウンした。
がーちゃんはブタだった…

                           次回予告『ギャンブラーサガ』



馬券師外伝少年期 野望編  『手品師』

ガーちゃんの家についた馬券師は少し腹が減ったのかお菓子が食べたくなった。
「ガーちゃん、何かお菓子でも食べようよ、腹減ったな。」
「そうだね。ちょっと探してくるわ。」
しばらくしてガーちゃんが皿の上にカステラみたいな菓子を乗せてもってきた。
よくみると淡雪とゆうあずき🫘のお菓子みたいだが、おばあの食べ残しみたいなかけらでまずそうだった。
「これの他になんかないの?ケーキ🍰とかさ。」
「お母さんに聞いてみるわ。」
「お母さ〜ん、馬券師君が腹減ってるみたいなんだけど何が食べるもんある?」
「あら馬券師くんお腹すいてるの?そしたらスーパーでステーキ買ってくるわよ。」
「そこまでしなくていいですよ。」
話が大袈裟になったので丁重に断る馬券師だった...

                                次回予告『コールorプット』


馬券師外伝少年期 野望編 『手品師』

ガーちゃんは『しょんべん臭いヒットマン』として有名になった。学校に行く途中馬券師少年はガーちゃんがサングラスをかけて歩いているのをみかけた。
「ガーちゃん、どうしたそのサングラスは。レイバンのか?」
「いやこれはフクロウメガネで買ったんだ...🦉最近太陽の光がまぶしくてさ。」
「おじいか?ところで最近なんか面白いことないのか?」
「そういえは新しいトランプ買ったんだけど、家でポーカーでもやろうよ。」
「やろう、やろう。」
と特にする事もなかったのでガーちゃんの家に向かう2人だった…

                                  次回予告『ツーペア』




馬券師外伝少年期 野望編

結局ガーちゃんの処分は富永先生がジャニーズ事務所からの圧力を恐れて、半年の間2メーター以上ノブオに近づかないことと、学級で飼育しているウサギとニワトリの世話をする事で話がついた。
馬券師少年の関与についても富永先生は100%気づいていたが不問にした。
ある朝飼育小屋を馬券師少年が通り過ぎるとガーチャンがニワトリにえさをやっている。
しかしガーちゃんがしょんべん臭いのに怒ったニワトリがガーちゃんの股間をつついた。
ガーちゃんはトム&ジェリーのトムのように絶叫していた。
馬券師少年は何もなかったように朝の教室に向かうのだった…
         次回新展開『ケーキ屋けんちゃん』



馬券師外伝少年期編 頂上作戦編

「嘘をつくな。この前としちゃんのパーマと聖子ちゃんカットはやばいって言ってたじゃないか。」
するとノブオは、
「僕はそもそもあまりテレビを見ませんが、見ても連想ゲームか夫婦でドンピシャぐらいですよ。たのきん全力投球なんて低能な番組はみませんが、ヘヘッ。」
たのきんトリオをバカにされたガーちゃんは、
隠し持っていたおもちゃのピストルを取り出した。
ノブオは驚いたが、
「ガーちゃんあなたは腹くくってやっているんでしょうね。」
するとガーちゃんは、
「ノブオさん、まだ玉は残っとるがよ...」

デンデン、デンデン、デンデン、デーデ♫(仁義なき戦いのテーマ)

                                馬券師外伝少年期広島死闘編
                 
                  終わり




馬券師外伝少年期編 広島死闘編

モンキーパークで発見されたガーちゃんは有名になった。用務員のおじさんもあまりにもガーちゃんが猿に似ていたので暫く気づかなかったらしい。
翌日クラスで緊急学級会が開かれた。
進行はAカップシスターズの吉田さんと毒島さんで
その横に富永先生が座っている。
ガーちゃんは真ん中の椅子に座らせられている。
ノブオは横に極真の大山君をとなりに座らせてにらみをきかせていた。
「それではこれからノブオ君襲撃事件について審議をいたします。ガーちゃんは何でノブオ君を襲撃したんですか?」
しばらく黙っていたガーちゃんだったが重い口を開いた。
「とくにノブオ君には個人的な恨みはありませんが
タノキントリオのとしちゃんのパーマの事を馬鹿にしていたので…」
するとノブオが、
「僕は西武警察の渡哲也の角刈りがカッコいいとは言いましたが、としちゃんのパーマについては興味がありませんから何も言ってません。」
とキッパリ否定した…

                          次回予告『聖子ちゃんカット』


馬券師外伝少年期 仁義なき戦い 野望編

翌日学校に行ってみたがガーチャンの姿はなかった。ノブオはまた襲撃を恐れて取り巻きに鉄板入りの鞄を持たせてガードさせていた。
またクラスて唯一極真空手を習っていて地区大会2回戦で敗退した大山君をそばにおいている...
これ以上の襲撃は不可能と考えた馬券師少年期はしばらく様子を見る事にした。
しかしこの後ガーちゃんが帰ってきたら学級会が開かれてこの事件の真相を探られる事になるだろう。
学校が終わって大西の菓子屋でひとりコーラを飲んでいるとおばあが、
「そういえばあんたとおるガーちゃんて子、近くのモンキーバークで朝猿と一緒に餌もらっとるところを保護されたみたいやよ。」
馬券師少年はコーラを吹き出して驚いた…

                       次回予告『リスザル』



馬券師外伝少年期 仁義なき戦い 野望編

家に戻った馬券師少年はルパン3世と北斗の拳の再放送を見てからガーちゃんに電話した。
「もしもし、ガーちゃんいますか?」
すると電話口におじいが出た。
「なんやったね?ガーかね。まだかえっとらんよ。
あんた誰やったね?」
「馬券師ですが。」
「馬券師?競馬かね、うちはそうゆうのはやっとらんわね。」
と訳のわからない答えを返してきた。
まだ帰ってないとはゲーセンでギャラクシアンでもやっているのだろうか。
と思いながら夕方6時からのトムとジェリーの再放送にチャンネルをあわせる馬券師少年だった...

        次回予告『ドルーピー 』

馬券師外伝少年期 野望編

しかし合体している場合ではなかった。
元にもどりガーちゃんはどこかへ走って行った。
するとクラスでどえらいブスの鈴木ゴリーが
「ギャーオー」
と野生のゴリラ🦍の雄叫びのような叫び声をあげて怖がった。
周りは騒然としていたがその雄叫びをきいて急に鎮まりかえって、
「おい、そんな悲鳴あげるなよ。そっちの方が怖いて。」
とみんなが興醒めしていた。
のぶおは人を盾にして逃げ回っていたが、ガーちゃんが消えると、
「僕は大丈夫だ。それより他の人にケガはないのかい?」
と劇団ひまわりの様な事を言い出している。
馬券師少年はその場を見届けると遠山の金さんが逃げていくようにその場を後にした…
                                      
                         次回予告『プラネットオブエイプ』


馬券師外伝少年期 野望編

興奮したガーちゃんはあらゆるところを撃ちまくった。二宮金次郎の銅像、校長先生の銅像、ションベン小僧のち○ぼのところ。ここでションベンを全開にちびった。そしてノブオも少しちびった。そして馬券師少年も興奮してちびった。
そしてこの3人のちびりロッドがMAXに達した時、
超人バロームワンに変身する。
「ノブオ、ガーちゃんいくぞ。バロームクロス‼︎」
そして騒然とする周りの人達に回転しながら小便を放出するのだった...
                                         『ヒーローの掟』

馬券師外伝少年期 野望編

翌日ノブオが選挙活動をやっていた。
「みなさん、今度また僕が学級長になったあかつきには、集まったベルマークでサッカーボールを買いまして〜」
とカスみたいな演説をしている。
ガーちゃんはチューリップ帽🌷をかぶって花畑の
中にかくれていた。
馬券師少年も建物の影から覗いている。
ノブオが花畑のあたりを手を振りながら通り過ぎようとしたところで、ガーちゃんが立ち上がってノブオに足速に近づいていった。そして、
「ノブオ〜」
と叫んで銀玉鉄砲を連射した。
『やったか‼︎』と馬券師少年が体を乗り出して見てみる。
5〜6発の玉がノブオの体に命中しているようだった。
ノブオは周りの人を押し退けて昔の公家の様に逃げ惑っていた...

                                   次回予告『銃は知っている』


馬券師外伝少年期 野望編

帰り際馬券師少年は大西の菓子屋で買った銀玉鉄砲と玉30発をガーちゃんに渡した。
「これでノブオを頼むわ。あとバレた時に俺とガーちゃんとの関係はいっさい✖️だ。自分でやったって事で…」
神妙な面持ちになったガーチャンは銀玉鉄砲を受け取るとポケットにしまった。
ふたりは仮面ライダー自転車に乗るとマッドマックスのヘッドと幹部のように自転車を運転して家に帰って行く。
その夕方の休みない往来の人通りの上には、もう気の早い蝙蝠かうもりが二三匹ひらひら舞つてゐました...

                                      次回予告『学級会 』

馬券師外伝少年期 野望編

大西の菓子屋でコーラを飲みながら空を眺めている馬券師少年。がーちゃんはたのきんトリオの写真クジをひいていた。
馬券師少年は思った。
『あのクラスでキャバクラを開店させる為にはどうしてもノブオは邪魔な存在だ。ノブオには消えてもらうか。』
ガーちゃんはマッチの写真をひいたと言って喜んでいた。
「ガーちゃんちょっと話しが。」
「なんだい?」
「今度学級委員の選挙あるだろ?あれに立候補しようと思うんだけどノブオがどうしても邪魔なんだ。タマとってくれるか?」
ガーちゃんはマッチの写真を眺めながら、
「本当にやるのかい?」
「あぁ、応酬はたのきんトリオの写真クジ2か月ぶんとブスの馬場春子との1日デート券だ。馬場には俺から話とくよ。」
「わかった、やってみるよ‼︎」
馬券師はガーちゃんの目が少し光ったような気がした...

                             次回予告『悲しきヒットマン』



馬券師外伝少年期 野望編

小学校中学年になった馬券師少年はまた冨永先生のクラスだった。
冨永先生は強い力には弱く長い物には巻かれるタイプの女性である。
そんなクラスでもうすぐ学級委員の選挙がある。
馬券師少年は学級委員を狙っていた。前回まではノブオとゆうオカマみたいな奴がやっていたが、頭もよく女の子に人気もある。
ノブオの通信簿を見てみたが国語、算数、理科、社会オール5(5段階評価)で体育だけ2だった...
馬券師少年にはこのクラスでキャバクラを始めて収入源にするとゆう野望があった。冨永先生には袖の下を包んでやれは大丈夫だろう。その為にはどうしても学級委員の地位が必要だった。
しかし今選挙しても馬券師少年に投票するのはガーちゃんとどうしようもないドブスの馬場春子くらいでノブオには完敗なのは目に見えている。
休み時間に机に座って考えているとノブオが女の
子達に、
「これからみんなで楽しい鬼ごっこやるけどやりたい人この指と〜まれ‼︎」
とカスみたいな事を言っていた。
『このままではやばい』
と少し焦る馬券師少年だった...

                             次回予告『学級長の資格』


夏休み特別編連載        S⚾️⚾️
野球狂の歌もやし編    B⚾️⚾️⚾️
          O⚾️ 

出ました。吉野家の息子満塁ホームランです。
もやし片膝をついて肩をおとしました。
にこにこしながら吉野家の息子は ゆっくりベースを回っていきます。
そしてホームベースを踏んだところで何やらテーマが流れてきました。
「♬ここは吉野家、味の吉野家、牛丼一筋てんてん80年〜」
「やったぜパパ、あしたは明日は逆転さよなら満塁アホアホホームランだ‼︎」
おっと作者はこれがやりたかったんでしょうか。
もやしは何ごともなかったように立ち上がると自分のベンチではない3塁ベンチに帰って行った…

               「♬人はだれでも、ヒーローだから〜」
                       
              おわり
                                 

夏休み特別連載
野球狂の歌もやし編 S⚾️⚾️
                                     B⚾️⚾️⚾️

コブラカーブで審判に注意されたもやしは慎重になった。
『やばいですねぇ、ここは高めの真ん中で空振りを誘いますか。」
もやしセットポジションから投げた〜
おっとしかしもやし審判に怒って睨まれたので球がスッポぬけてど真ん中に行った〜。
吉野家息子これを狙っていたかの様にフルスイング。
「カキーン‼︎」
レフト場外に球は消えていきました。
飛んでいった球はレフト場外でカーセックスをしているカップルの車に直撃‼︎カップルも腰の動きを止めて驚いた〜          

                                   次回予告『吉野家のテーマ』

野球狂の歌もやし編 S⚾️⚾️
          B⚾️⚾️

余裕でコブラカーブを投げるもやし。
ボールがどえらい曲がっていきます。
「やば、ちょっと曲がりすぎましたね。」
打者の吉野家の子供はケツを後ろに突き出してポコチンをへこましてボールをよけた〜。
キャッチー球をとることができません。
球はそのまま審判の股間を直撃‼︎審判は3〜4回飛び上って痛がりました〜。
どえらい痛がった審判はもやしに注意した。
「もやし危険球だ、今度やったら退場だからな。」
もやしは渋い顔をして頭をかいた...

                                 次回予告「ドクターK 」

野球狂の歌もやし編 S⚾️⚾️
          B⚾️
もやしセットポジションから投げました。
おっとこれはもやしの必殺コブラカ〜ブか?
(コブラカーブとは?へびのように球が曲がっていき、打者の股間に当たりそうになるがそのあとストライクゾーンへ戻って行くカーブ。打者はヘビ🐍にちんぼを噛まれると思いびびって体勢を崩してしまう。)
またもやしの持っている球種で『とぐろヘビストライク』とゆうのがある。
これは、おもちゃのヘビを打者の近くに投げておいて、
「そこに、ヘビがおるぞ‼︎」
と驚かせておいて打者がそっちを見ているうちに、キャッチャーにストライクを投げる技。
あとから審判に、
「あのヘビお前が投げたろう?」
と言われても、
「知らんて〜」
とシラをきればよし...
おっとここはコブラカ〜ブが吉野家の息子を襲うのか〜⁉︎

                                次回予告『大リーグボール』



野球狂の歌もやし編 S ⚾️⚾️

東京メッツ9回裏ニ死満塁でピンチ、ここでもやしを送り込みました。
もやしはスパイクでマウンドの土をならしています。
おっとここで毎日ジャイアンツのプリティ長島監督登場です。
「どうでしょう〜ピンチヒッター吉野家の子供‼︎」
おっと4番王長の代わりに吉野家の子供、その辺のジャリを連れてきたんでしょうか?
「なんですか、あの子供は?勝てそうな気がしますねぇ。あの子供を打ち取って火浦さんに勝利をプレゼントして『北の狼、南の虎』のテーマをゆっくり聞かせてもらいましょうか。」
もやしセットポジションから第1球を投げました。
直球ど真ん中、ストライクワン‼︎
吉野家の息子微動だもしません。
もやし続けて第2球目、またもやど真ん中ストレート。ストライクツー‼︎
吉野家の息子またもや何もできません。
「ここは外角低めに外しておいて次で決めてあげますよ。」
もやし次の球は外角に外してボール。
もやし余裕をかましています。そして第4球目、
キャッチャーのサインを見てもやしうなずいた。
「次のカーブでおしまいですよ...」
もやしセットポジションから第4球目投げました〜

                                    次回予告「よれよれ18番」




野球狂の歌もやし編 ⚾️

「男は誰も〜ヒーローだから ♫」(栄光の彼方へ)
「さて今日の国分寺球場毎日ジャイアンツ対東京メッツの対決ですが、メッツの火浦の好投でジャイアンツ打線を抑えて3-0でリード(3点は国立玉一郎の3ランホームラン)。」
「しかし9回火浦勝利を意識したのか、巨人打線に捕まりました。2アウトながら満塁、絶対絶命のピンチです。」
「おっとメッツのゴリ監督出てきました。」
「ピッチャーもやし...」
「おっとピッチャー交代、ピッチャーもやしです。」
球場からどよめきが起こった。
「もやしなんか出すな‼︎ 試合負けちまうぞ‼︎」
観客がやじを飛ばしている。
すると八百屋の自転車に乗ったもやしがマウンドまでやってきた。
「もやし、あとは頼んだぞ。」
かっこいいセリフを残して火浦はもやしが乗っきた八百屋の自転車に乗って帰って行った...
この重要な場面での交代にもやしは少しビビっていたがそれを表に出すことはできない。
手の震えが止まらなかったがキャッチーに球を投げてみる。
肩の調子は悪くない。130〜140キロはでているだろう。もやしは帽子をぬいで額の汗をぬぐうのだった…
                                次回予告『北の狼、南の虎』



阿部首相追悼読み切り連載
『ある暑い夏の日』

もやしはスズメがさえずっている音で目が覚めた。
時計を見るとまだ朝の6時だった。
やはり夢を見ていたのだろうか、テレビをつけてみる。
とくに安倍元首相が撃たれてたとゆう番組はやっていない。平和そうにきょうのワンコとかやっている。
もやしははそのままホテルの食堂におりてバイキング方式の朝食を取った。
出張のサラリーマンらしき人達が渋い顔をしながら朝食を食べている。
焼きシャケと納豆を取ったもやしはガツガツと食い始めた。
今日はこの後安倍元首相の泊まっているホテルに向かわなければならない。
そのあとさらに焼きシャケを2〜3枚ガツガツと食べてから部屋へ戻った。
もやしはもう一度テレビをつけてみたがとくにこれといったニュースはやっていなかった。
スーツに着替えたもやしはそのままホテルを出る。
昨日の夜雨が降ったのか道路が濡れていたが、太陽の日差しは強く肌にささるような暑さだった。
その数時間後京都駅に2発の銃声が響き渡った…

                                                                    おわり



『ある暑い夏の日』....
しばらく眠っていたもやしだったが、隣の家が鰻を焼いて蒲焼きの美味しい匂いがしてきたので目が覚めた。
そしてテレビを見てみると阿部元首相を銃撃した犯人の詳細がわかってきた。
それによると犯人の母親がある宗教団体に入信してから家庭が崩壊してしまい、
その宗教団体と民自党が深い関係にある事から逆恨みして阿部元首相を狙ったものらしい。
確かに民自党とその宗教団体とはかねてからの癒着があったらしいが阿部元首相との接点はほとんどみうけられない。阿部元首相にとってはどえらい迷惑である。
またそのあと交友のあったk池都知事が普通のおばちゃんのような感じで蚊の鳴く様な声でインタビューに答えていた。
「今回はとても残念です。ただSPのもやしとゆう人が無断欠勤したと聞いておりますが…」

蒲焼きの匂いを嗅ぎながらご飯を食べていたもやしはご飯🍚を吹き出した。
「絶対におかしいですよ。カレンダーにも〜」
とカレンダーを見てみると
『楽しい休日』
と明日の日付のところに書いてあった。
もやしはドラえもんのスモールライトに照らされるように小さくなっていった...



『ある暑い夏の日』...
小便がしたくなったもやしはまた起きてテレビを見てみた。
夕方頃だろうか、阿部元首相が担ぎ込まれた病院で記者会見がやっていた。
病院の院長と外科医のあいその悪そうな奴が座っている。
先程奥さんの明恵さんが東京から駆けつけたが、その後すぐに死亡が確認されたらしい。
「すいません、ニコニコ毎朝新聞の冨永ですが
死因はなんですか?」
すると生意気そうな外科医が
「首から入った改造拳銃の弾による心臓付近の動脈を損傷したことによる失血死です。」
「輸血はどれくらいだったのでしょうか?」
「100単位です。」
と外科医が答えた。
この100単位とゆうのは看護師などに聞いてみると
かなりの量で、壮絶な治療が行われたことを意味するらしい。
また死亡確認が夕方まで伸ばされたのも明恵さんが病院に来てからとゆう配慮があったのかもしれない。
「すいません、死因はまだ他に原因はあったんでしょうか?」
すると外科医は、
「SPのもやしとゆう奴が間違えて休んだので警備に穴があいてしまったと聞いてますが?」
もやしは食べていたプッチンプリン🍮を吹き出した。

「これは夢だ、僕は悪い夢を見ているんだ。早よ寝なあかんですよ。」
布団の中に滑り込むのだった


『ある暑い夏の日』..

しばらく眠ってまた起きたもやしはまたテレビを観てみる。
どのチャンネルも特別報道番組で阿部首相の狙撃事件をやっていた。
犯人はその場で取り押さえられて逮捕された模様でまだ犯人の詳細はわかっていないがカメラの映像から見るとへたれのような奴だった。
急に阿部首相の背後まで歩いて行き改造拳銃のようなものを2発発射したようだ。
そのあとすぐにSPにとり押さえられたのだが、抵抗はしていなかった。
阿部元首相のほうはドクターヘリで病院に運ばれたが心肺停止で危険な状態らしい。
今は懸命な蘇生手術が行われている。
また総理大臣の亀山首相が、
「民主主義において断じて許してはいけない蛮行だ。」
と涙ながらに批判していた。
そのあとレポーターがもやしと言うSPが休みを間違えたので阿部元首相の警備が手薄になったのではないかと言っていた。
もやしは飲んでいた森永ココアを吹き出して驚いた。
「これは夢だ。僕は悪い夢を見ているんだ。」
とまた布団に潜り込むもやしだった…

                                                             続く


『ある暑い夏の日』

ロバートデニーロのタクシードライバーに憧れたもやしは警察試験を受けてSATから用心警護のSPになっていた。
今日は非番だかいつもは超大物で元総理の安部議員を警備している。
もやしは休みなので昼前に起きて暑かったのでソーメンを食べながらテレビを見ていた。
しばらくしてニュース速報が流れた。
「安部元首相が京都で銃撃されて心肺停止の模様…」
もやしはおもいっきりソーメンを吹き出した。
『嘘だろ、これは絶対夢だ。僕は寝ぼけているんだ、目を覚ませ。』
しかしテレビを見ていると、放送番組が急遽変更されて特別番組になっている。
『絶対おかしいよ、僕は悪い夢を見ているんだ。
また寝よう』と布団に潜り込んで眠りにつくのだった…

            続く


馬券師外伝少年期野望編

しょんべんの歌 後後編

翌日学校へ行くと、
「あら馬券師くん、どうしたの?」
「ガーちゃんと蜂に刺されちゃいましたよ。」
富永先生は驚いて
「あら大変、周りの世話をする為にクラスの綺麗どころAカップシスターズの美樹さんと優子さんにお願いしとくわよ。」
「ガーちゃんは?」
「彼はムヒでもつけてれば治るわよ。へへっ。」
と持っていたチョークをガーちゃんに投げたら、鼻の穴にすっぽりハマった。
馬券師少年は女の子2人に挟まれてまるでキャバクラのようだったのでまあまあ嬉しかった…
                                                            
                                                               おわり




しょんべんの歌 後編

近くの薬局に駆け込んだ2人は
「すいません、蜂に刺されちゃって。」
「おお、馬券師君それは大変だ。」
薬局のおじさんは調剤室で薬を作り始めた。
しばらくして出来上がった塗り薬をを持ってきた。
「これを塗れば大丈夫だよ。」
と母親が子供にヴィックスベポラップを塗るように優しく塗った。
「すいません、僕も刺されたんですが?」
ガーちゃんも言ってみると、
「あんたは、自分のしょんべんでも手にかけなはれ。そんで治るわな、へへっ。」
と相手にもしなかった。
その後おじさんは馬券氏少年の腕に包帯を巻いていった。
どんどん巻いていって身体中ぐるぐる巻きになってミイラ男みたいになった。
「ちょっと大袈裟じゃないですかね。」
「これくらいにしとかんとバイ菌が入るといかんでね‼︎」
と満足そうに言った。
ガーちゃんのほうは出そうにないしょんべんを必死に出そうとち○ぼを振るのだった...

                                                                   続く


しょんべんの歌 中の後編

ガーちゃんはスズメ蜂に手を刺されていた。
おしっこを少しちびりながら悶絶している。
馬券師少年が近寄ると他の蜂も増え出して襲ってきた。
そして馬券師少年も腕を刺される。
「いてててて〜」
やばいこのままではやられる。
「ガーちゃん、ここはバロームクロスで変身だ。」
「わかった。」
「バローム、クロ〜ス‼︎」
2人の友情ロッドがMAXに達した時2人はわけのわからん超人に変身する。
「よしガーちゃん、しょんべん小僧に変身だ。」
「あいよ。」
2人は背中を合わせて反対向きになり、チ○ボに手を添えてしょんべん小僧になった。
そして回転しながら、
「しょんべんビームレインボー‼︎」
と言って周りの蜂にしょんべんをかけた。
蜂達はあまりのしょんべんの勢いに退散していく。
「ガーちゃん、危ないところだった。大丈夫か?」
「かなり痛いよ。」
と手がボンボンに腫れている。
「とりあえず薬局に行って薬をもらおう。」
と近くの薬局に走るのだった…

                                                         続く




しょんべんの歌 中編

網を振り回して全然トンボが取れなかった馬券師少年だったが、やけくそに振り回したら何かが捕まった。
見てみるとオニヤンマだった。
「ガーちゃんオニヤンマがとれたぞ。」
「凄いね〜」
「よしこれをスズメバチと対決させてどっちが強いかやってみよう。」
となぜか虫同士を対決させようとゆう発想がわいてきた。ムシキングの世界である。
蜂を探していると木の影に蜂が飛んでいる。
「ガーチャン、その蜂獲ってみようか?」
「よし、まかしとけ‼︎」
ガーちゃんは勢いよく走っていった。
がしばらくすると
「ギャ〜、オウオウ、オッホホホホ〜」
とトム&ジェリーのトムの絶叫のようなガーちゃんの叫び声か聞こえた…

                                        続く

しょんべんの歌 前編

夏も近づきとんぼが飛ぶ季節になった。大西の菓子屋で馬券師少年はタマゴチュウチュウとゆうアイスを🍨食べながら空を眺めていた。
ガーちゃんは相変わらず田原俊彦のプロマイドくじを引いている。
「ガーちゃんよ、とんぼでもとりにいくか?」
「うん、行こうか。」
二人は仮面ライダー自転車で山の方へ向かった。
途中家に寄って竹さおについたあみも持って行った。
しばらくすると畑のようところがあって、そこではたくさんのとんぼが飛んでいる。
馬券師少年は網を振り回して取ろうとするがなかな
かつかまらない。
ガーちゃんも網を振り回したが自分が網をかぶって捕まっていた…

                続く

続藤倉さんの蜜壺

かったるそうに全員立ち上がったが藤倉さんだけ体育座りのまま座っていた。
なぜ立ち上がらないのか?みんなが不思議そうに見つめていたが、阿保に近い松木君が、
「先生、藤倉さんが潮吹いてます。間違えた、ウンコちびってます‼︎」
と叫んだ。
まわりは騒然となったが、たしかに見てみるとブルマの間からウンコがはみ出ていた。
それに気づいた富永先生が、
「藤倉さん、ちょっとこっちへいらっしゃい。」
と保健室のほうへつれていった。
なんであのブスでも美人でもない藤倉さんがウンコちびってしまたのかとみんな不思議に思ったが、
馬券師少年はウンコ臭い顔をしながら歌の練習をするのだった…

                                                                おわり

藤倉さんの蜜壺
少年学校中学年になった馬券氏少年は全校でおこなわれる音楽会の練習をしていた。
練習はクラス全員が講堂に移動して行われる。
講堂では担任の富永先生が指揮をとっていた。
「はい、ここからのフレーズは馬券師君に独唱してもらいますから、わかってるわね馬券師君、
頑張るのよ!」
といつも主役の座を馬券師少年に振ってくるのだった。
少年の親とかに気を使っているのだろうか、
強いものには胡麻をするタイプの先生だった。
暫く練習していたが、途中休憩をしてみんなが舞台のところで座っていた。
「はいそれではそろそろ始めますよ〜」
と富永先生が声をかけた。
舞台に座っていたみんながぞろぞろと立ち上がっていく。
全員立ち上がったのだが、ブスでも美人でもない藤倉さんだけが立ちあがらなった....

                                         『 藤倉さんの蜜壺』続く

更に続き

「ガーちゃんまた明日な。」
とガーちゃんと別れた馬券師少年は仮面ライダー自転車を帰途の家路を急いだ。
夕方の帰途をいそぐ休みない往来の人通りの上には、もう気の早い蝙蝠がかうもり二三匹ひらひら舞つてゐました....
その夜正太郎くんの家ではお父さんとお母さんと正太郎君3人で夕食を食べていた。
正太郎は、
「今日馬券師兄ちゃんがしょんべん臭い友達連れて来たんだよ。」
それを聞いたお母さんは、
「何、馬券師君がしょんべん臭い友達を連れてきたの?」
「お父さん、馬券師君がしょんべん臭い友達連れて来たんですって。」
新聞を読みながら夕食をつついていたお父さんは急に箸を止めてニコッと笑ってまた箸を進めるのだった…
                                            ガーちゃん 終わり
                  


がーちゃんこれまた続き

しょんべん臭い中で昼寝をした馬券師少年は、4時からゲゲゲの鬼太郎と妖怪人間ベムの再放送を3人で見てから帰途についた。
途中大西の菓子屋に寄ったが店番はオバアではなく
若奥さんがやっていた...
馬券師少年は軽くカステラケーキ🍰とあんドーナツを食べた。
ガーちゃんはまた田原俊彦のプロマイドくじをひいていた...
しばらく店のあたりをウロウロしていたが、また仮面ライダー自転車に乗って家に向かう。
途中空き地があったので2人はそこでしょんべんを
する事にした。
2人で並んでしょんべんをしている時馬券師少年はガーちゃんのちんぼを見てみた。
スズメのような可愛らしいチンボだったが
『可愛らしい粗チンなのに何で少しお漏らしするのかな。』
と思いながら軽くつねってやった。
するとガーちゃんはトムとジェリーのトムが絶叫するように
「ギャ〜」
と大袈裟に絶叫するのだった…

                                              続く

ガーちゃん更に続き

外に出た3人は縄跳びをはじめた。二重跳び、あやとび、いっそく飛び、とやっていくがまだまだ小さいのですぐに引っかかってしまう。
ガーちゃんも頑張るが2〜3回飛んで引っ掛かって縄跳びが体に巻き付きまくっていた。
「そろそろ休憩にしよう。」
馬券師少年がそう言うと家の中に入っていった。
そして寝室へ行って3人とも布団の中に潜った。
自転車と縄跳びで少し疲れたのかうとうとしていたら、ガーちゃんのションベンの匂いが布団の中に漂ってきた。
「がーちゃん。少し匂うな。」
馬券氏少年が言うと正太郎君も、
「しょんべん臭いんよ!」
と言った。
馬券師は、
「まあええがな、ええがな。こういう事もあるわな。ええがな、ええがな。」
とその場を取りまとめた。
ガーちゃんは渋い顔をして頭をかくのだった…


「がーちゃん 続き」

2人は仮面ライダー自転車🚲で競い合うようにして正太郎くんの家についた。
家では正太郎くんがお化けのQ太郎を見ていた。
正太郎くんはまだ幼稚園に入ったばかりだか、生まれたての頃は地蔵の様にどえらい光っていた。
馬券師少年はよく焚き火にあたるように正太郎くんに手をかざしてあたっていることがあった...
「正太郎くん元気か?」
「馬券師にいちゃんか?」
「これ、くっぴーラムネ。」
「ありがとう。わ〜い、わ〜い。」
「これ友達のガ〜ちゃん。」
「こんにちは,」
がーちゃんは照れ臭そうに自分の股間をいじった。
そのあと3人はお化けのQ太郎を最後まで見てから、その頃はやっていた縄跳びをする為に外に出るのだった…
                                                              続く


映画🎬情報

「こんばんは、草刈もやしで〜す。」
バディフォ〜、バディフォ〜♬(汚れた英雄(ひでお)のテーマ)
汚れた英雄を見て草刈正雄のファンになったもやしは蕎麦屋のスーパーカブでロードレースに出場しようとする。
「ロードレースに優勝🏆してレベッカホールデンをいてこましたる‼︎」
トレーニングはバーベル上げ20回、腹筋20回、
女王様のチョークスリーパーも我慢する。
これで鋼の体を作る…
限りない野望を描くもやし。
「コンマ0.01mmのエクスタシー。さがみオリジナル...」
          『汚れたもやし』そのうち公開‼︎

        バディフォ〜、バディフォ〜♬




「こんばんは、草刈もやしで〜す。」
バディフォ〜、バディフォ〜♬ (汚れた英雄のテーマ)
汚れた英雄を見て草刈正雄のファンになったもやしは八百屋のスーパーカブでバイク🏍のロードレースに出場しようとする。
『ロードレースに優勝して木の実ナナみたいな女をいてこまして金持ちに成り上がってやる‼︎」
トレーニングでは腹筋25回、腕立て25回、あと女王様に金玉を蹴り上げてもらって我慢する。これで鋼の体を作る…
限りない野望を抱くもやしだったが、履いている昭和のブリーフは汚れていた…
              『汚れたもやし』近日公開‼︎
        バディフォ〜、バディフォ〜♬


馬券師外伝少年期篇

大西の菓子屋を出た馬券師少年とガーちゃんは正太郎君の家に向かった。そこからは自転車で2〜30分てところか。
かったるそうに自転車をこいだ。
「かったるいな、ガーちゃん。なんかないか?」
「そういえばこの前お笑い漫画道場のダン吉、エバのおまけコーナーにハガキ送ったんだけど当選してるかな〜」
「ガーちゃん、あの番組は全国区だから当選するのは難しいかもな。」
「そうなんだ。エバのサインが欲しいんだけどなぁ〜」
と残念そうだった。
途中鎖に繋がれた犬がいたので軽く遊んでやってまた自転車に乗って正太郎宅へ向かう2人だった…

                                                      つづく


2人は途中にある大西の菓子屋によった。
仮面ライダー自転車から降りて周りを見る。
そしてマッドマックスの暴走族が町にやってきてザコが2人が手をつないでタンゴを踊るようにして大西の菓子屋に入って行った…
しばらくするとおばあが出てきた。
「いだっしゃい。新しいの入ったよ‼︎」
おばあは無視して馬券師少年はアイスの当たりバーとチロル、あと正太郎くんにクッピーラムネを買った。
ガーちゃんはコーラ飴🍬と串カツと何故かわからないがたのきんトリオのプロマイドのくじをひいていた。
中からパーマをあてた田原俊彦の写真が出てきた。
「ガーちゃん。それ女が買うもんやろ?」
「いや何となく楽しいんだよね。」
「何だそれ。」
と言いながらお金を払って店を出た。
2人はしばらく店の前をウロウロしていたが、菓子を食べ終わったのでまた仮面ライダー自転車にまたがって正太郎君の家に向かうのだった…

                 続く
                                                             
『が〜ちゃん』
小学校中学年になった馬券師少年の同じクラスにガーちゃんとゆう友達がいた。
幼稚園から知っている友達で長い付き合いだった。
得意なのはトムとジェリーでトムが痛い時に絶叫するモノマネで
「お〜お〜おっほほほほ〜」
とか叫んだりする。
純粋でいい奴なのだが少しオシッコを漏らすのかしょんべん臭い奴だった…
「ガーちゃん。今日はよ、親戚の正太郎君のところに遊びに行くからついてこいよ。」
「わかった。小遣い100円でいいかな?」
「それくらいで大丈夫だ。途中で大西の菓子屋でアイスクリームでも買ってこうや。」
「よし、行こう行こう‼︎」
と楽しそうだった。
仮面ライダー自転車🚲に乗った2人は正太郎君の家に向かうのだった…
                       
                                                          続く

『走れ棚橋君』続き
しばらくして棚橋君のたの字も忘れた頃、担任の富永先生(女性。忘れ物をするとどえらい怒る)が
「はい皆さん、かなり前に転校した棚橋君からクラスのみんなひとりひとりに手紙がきてるので配りますよ。」
とみんなに手渡した。
棚橋くんもまめなことをするもんだと思いながら手紙を開く。
読んでみると、
「馬券師くん、あの時はトランプありがとうございました。とても使いやすく家族で豚のシッポをして楽しんでいます。お元気で‼︎」
と挨拶程度の内容だった。
彼も大きくなったら親と同じ警察官👮‍♀️になって犯人を追いかけるのかなぁ〜。
と思いなかまら窓から見える校庭の桜の樹を眺める馬券師少年だった…

       次回予告『がーちゃん』

『走れ棚橋君』
馬券師少年の同じクラスに棚橋君とゆうきゃしゃな子がいた。彼はきゃしゃなわりには足が早かった。
馬券師少年とカケッコをしても良い勝負をするが最後は馬券師少年のオグリキャップターボに負けてしまう。
彼の父親は警察官だった。
「棚橋君のお父さんは警察官なんだ?」
「そうだけど。」
「じゃピストルも持ってるんだよね。それって38口径のチーフスペシャルかな?」
「僕はわからないけど、馬券師君のお父さんは?」
「僕の親は昔西部警察に勤めていてショットガンとか持ってたんだよねぇ。」
馬券師少年はみえをはって嘘ばっかついていた。
しばらくして棚橋君は親の転勤で転校することになった。
棚橋君がそれを話すのを聞いて馬券師は棚橋君にプラスチック製のトランプをあげた。
小学生が買うには効果なものだが、親が地方競馬でどえらい儲けた時に買ってもらったものだ。
「こんな高価なものいいの?」
「あげるよ、とっといてよ。」
太っ腹なカッコいい事を言う馬券師少年だった

                  続く

馬券氏外伝少年期篇
『小栗先生と小豆』
馬券師は小学生だった。小栗先生とゆう女の先生が担任である。きょうはプールの授業があり先生も水着に🩱着替えている。
馬券師少年も紺色の水泳パンツになっている。
プールのそばの運動場に集まってみんながプールに入る前の体操をしていた。
小栗先生は中年位だが腋毛も剃っていない。豪快に体操をしている。
しかし何か小栗先生は変だった。よく見ると胸のあたりに小豆のようなものがある。
先生のあずき色の乳首がはみ出していた。急いで水着を着たからだろう。
馬券氏少年は
「先生、胸のところにどどめ色のマメみたいなのがありますよ!」
気づいた小栗先生はすかさずあずきのような乳首を水着の中に隠した。
照れ臭そうな顔をしていたが、
「はいはいみんな変な所見てないで体操ですよ‼︎」
とまくしたてた。
丁度その頃、笠松競馬で怪物と呼ばれたオグリキャップが中央に参戦してペガサスSを快勝。次も高松宮杯でランドヒリュウを最後差しきった。
オグリキャップが勝つたびに小栗先生のあずき色の乳首を思い出す馬券師少年だった...

                      次回予告『走れ、棚橋くん』


完全に燃え尽きたと思ったもやしは蘇った‼︎

もやしの妹みつばは村役場で大根を売っていたが急に失踪してしまう。
アルゼンチンに出稼ぎに行っていたもやしはそれを聞いてすぐ帰国。みつばを探すが部屋には少量の覚醒剤とくるまったパンティが…
次第に見えてくる麻薬シンジケートと禿げた村長の頭。もやしの怒りのスーパーマグナムが火を吹く。

もやしアホアホシリーズ第2弾
『大根売りの妹と兄』 
                                                  近日公開‼︎

蘇る金狼アホアホ編

下町郵便局にもやしの叫び声が響き渡った。
「皆さん僕はFBIの秘密捜査官です。ここに凶悪犯レクター博士が潜入したとゆう情報が入りました。
とりあえずニコニコ商事の売り上げ金をこのリュックに詰めこんで下さい。」
受付にいたおばあは
「...あれなんでしたっけ?年末防犯訓練は明日ですよね。」
この郵便局では年末恒例の防犯訓練が明日あるらしい。
もやしは
「...そうでしたっけ?...すいません。」
と頭をかいた。
バツが悪くなったもやしは郵便局をでようとした。
するとおばあが
「すいません、お兄さん?」
「はぁ、何ですか?」
とびびって振り向く。
「これ粗品ですけど…」
と貯金魚のテッシュを渡した。
もやしは、
「もうひとつもらえますか?」
と切り返して2個もらった。
もやしはそそくさと郵便局を出た。
「ありがとうございました。」
とおばあの声が響き渡った...

        次回予告「クラリス・スターリング」


決行の日がやってきた。もやしはニコニコ商事の売り上げ金が集金される下町信用金庫の前にスタンバイした。
師走の街にちんどん屋がビラを撒きながら通っていく。
子供の頃、親からちんどん屋は子供をさらっていくとゆうのを聞いてとても怖かった思い出がある。
コウメ太夫みたいな男がサックスを吹きながら通り過ぎていった。
「今年も終わりですか。良い年が迎えますかね。」
もやしは腹に果物ナイフとピストルを隠してリュックを背負って時計を見る。
閉店5分前でシャッターを下ろしても不思議に思う人はいないだろう。
「グッドタイミング‼︎そろそろいきますか。」
用意していたパンストをかぶりおばあ走りで下町郵便局に走っていった。
そして
「みんな動くな‼︎FBIだ、手をあげろ‼︎」
とゆうもやしの叫び声が響き渡った...

                                                          おわり

もやしアホアホ編ご購読ありがとうございました。
来週からは『馬券師外伝少年期編』が始まりますので好ご期待‼︎


もやしはおばあから借りているアジトに戻った。
準備は整った。交番でパクったピストル、秋葉で買った果物ナイフ、あとマツモトキヨシで買ったべージュのパンスト。(このパンストは頭にかぶって顔を五木ひろしみたいにする)
それをリュックに詰め込んだ。
しかしパンストを見ていたら妙に履きたくなってきた。
『女の人はこんなもの履いているんだ。』
と思いながら履いてみる。
結構暖かく足に巻きつくようにフィットした。
そして今度はパンツを脱いで履いてみた。
そしたらどえらい気持ちよかった。
それを穴から見ていたおばあは松本伊代が口をふさいで驚くようにして驚いていた…

                    次回予告 「今年のレコード大賞は〜」

床屋で近藤正臣のカツラを被ったもやしは秋葉原にむかった。
師走の秋葉原と御徒町は買い物客でごったがえしている。
もやしはおばあのやっている金物屋に入った。
「すいません、出刃包丁ありますか?近藤〜です。」
「はあ、あるけどあんた何に使うんやね。
どえらいマグロでも釣ったんかね?」
「いえ、ニコニコ商事の売り上げ金をじゃなくて、
そうなんですよ、わけのわからん魚を釣ってしまいまして…」
「ほうかね、ほれ。」
とおばあは包丁を出した。
しかしあまりの包丁のデカさにもやしはびびってしまった。
「やっぱり果物ナイフありますか?」
「なんやね、実家からりんごでも送ってきたんかね?」
「いえ、下町信用金庫のお金、じゃなくてそうなんですよ。実家からわけわからんくらいりんごを送ってきまして…」
「ほうかね、ほれ。」
と果物ナイフを渡した。
「あとこれ年末の福引券。当たると私のちちが触れるでやってみて‼︎」
ときたない紙を渡した。
「ありがとうございます。近藤〜です‼︎」
ともやしは店を後にした。
外に出ると北風がとても冷たかった。もやしはコートの襟を立てて家路を急いだ。
師走の秋葉原の電気街では中国版トリトンのテーマが客を誘っていた…

     次回予告  「 今年の福男」
おばさんのどえらいでかい消しゴムでつるっぱげになってしまったもやしは光っていた。
出家しようと思った…
「もやし君、ごめんなさい。ちょっとやりすぎたわね。あなたが反抗するからよ‼︎」
「とりあえずしばらくこのズラで我慢してよ。」
とひょうきん族で片岡鶴太郎が使っていた前髪だけある近藤正臣のカツラを渡した。
もやしがかぶってみると意外にフィットする。
「おばさん、いいんですか貰って?」
「暫くそれで生活しなさい。」
「ありがとうございます。近藤〜〜です‼︎」
と近藤正臣の真似をして店を出るもやしだった…
      次回予告「あみだババアの唄」

「もやし君‼︎もやし君‼︎」
とゆう床屋のおばさんの掛け声に目を覚ましたもや
しは鏡を🪞みた。
綺麗なトサカ頭になってタワシの様な髪の毛が真ん中に残っている。
しかしよく見ると眉毛が片方なくなっていた。
「それいま流行りなのよ。片方眉毛がないのが
かっこいいわよ、そのほうが。」
おばさんは言うが、
「困ります。仕事があるんで。大山倍達じゃあるまいし。」
とペンで眉毛を書いた。
するとおばさんは、
「だめよ、公家みたいでかっこいいじゃないの。」
と消しゴムで書いた眉毛を消した。
「いや、駄目ですって。」
ともやしはまた書く。
「大丈夫よ。大山倍達ごっこしなさいよ。」
とまた消す。
「無理ですよ。」
もやしはまた書く。
しばらくもやしが書いておばさんが消すを繰り返していたが、頭にきたのかおばさんは奥からどでかい消しゴムを持ってきて、おもいっきりもやしの頭を引っ叩いた。
するともやしのトサカの部分も消えてつるっぱげになってしまった...
                      次回予告「ナンマンダ〜 」

釣りの🎣少年に助けられたもやしは、
「ありがとう。君がいなかったら危ないところだった。」
「つまらないものだけど、君にこれをあげるよ。」
とサンフランシスコ市警のバッジを取り出した。
少年は、
「こんなもんいらないよ。それよりお前しょんべんくせぇんだよ。」
と釣竿を持ってそそくさと湖のほうへ行ってしまった。
しばらく少年の方を見つめていたもやしだったが、
バッジをポケットにしまい肩に哀愁を漂わせながらその場を去るのだった。しかししょんべん臭さも漂っていた…
                 次回予告「マッサージいかがですか?」

『しまった。さっきおばあの家に撃ち込んだの忘れとった。』
ゲヘヘヘとお下劣な笑いをしながらスペクターは銃を取って銃口をもやしに向けた。
「あ〜あ〜ひぃ〜ひぃ〜ひぃ〜」
とおじいみたいな声を出して後ずさりした。
そしてびびってしまい、じょ〜んとオシッコをちびってしまった。おしめがいるなぁと思った。
「撃たないで下さい。わしが悪かったけん、こらえちゃってつかいや…」
と訳の分からない広島弁を喋った。
もやしがさらにうんこも漏らそうとしていると、スペクターが急に
「あたたたっ!」っと痛がった。
よく見るとさっきネズミ🐀の様に逃げていった子供が釣り竿の針をスペクターの鼻に引っ掛けて釣り上げていた。
「もやし、今のうちにピストルに弾を込めて撃つんだ‼︎」
「よしわかった!」ともやしはうんこをするのを途中でやめて、ポケットから弾を取り出しマグナムに装填する。
そしてニキータが地面を回転するように自分も回転してスペクターを狙った。
「そんなことせんでええで早よ撃てや。」
と子供が文句を言う。
そして
「go ahead.make my day!」
と叫んで引き金を引いた。
ズギューン!ともやしの撃った玉はスペクターの身体を湖に吹っ飛ばした。
しばらく浮いていたスペクターは湖の底に消えていった…

                次回予告 「海王子のテーマ」
スペクターは阿保なのか、おげれつな笑いをあげながら銃を取ろうとした。
すかさずもやしはマグナムの引き金を引いた。
ズキューン! 身体に弾をまともに喰らったスペクターは湖に吹っ飛ばされた。そしてしばらく浮いていたが湖の中へ沈んでいった。
それを見つめていたもやしはフッとため息をついてポケットの中からサンフランシスコ市警の警官バッジを取り出す。そして
エンディングテーマが流れる中、もやしはそのバッジを湖に投げた。
バッジはに2〜3回水面を跳ねたあと湖の中へ消えていった。
もやしは哀愁を肩に漂わせながらその場を去るのだった…
 
とゆう様な感じでカッコよく終わる予定だったがそうではなかった。
おげれつな笑いをあげて銃を取るスペクター、、
もやしはマグナムの引き金を引いた。がカチッと空撃ちするだけだった...
                                 次回予告「釣りの好きな少年」
おばあ走りでスペクターを追いかけるもやしはスペクターを湖畔に追い詰めた。
スペクターは釣り🎣をしていた子供を人質にとった。
「銃を捨てろ。この子が死ぬぞ!へへへっ。」
おげれつな笑いをしながら銃を子供にむける。
もやしは少し迷ったが夢の中では強気だった。
そのままスペクターを狙って撃った。
すると弾がかすったのかスペクターは衝撃で吹っ飛んだ。その隙に子供はネズミのように走って逃げて行った...
スペクターは起き上がり落とした銃を取ろうとする。
もやしは銃口をスペクターに向けた。スペクターの動きが止まった。
「おっと、あなたの考えでいる事はわかっています。僕が5発撃ったか6発撃ったか。実は僕も夢中になって数えるのを忘れてました。けどこの銃はマグナム44と言って世界一強力な銃です。あなたの頭なんて簡単に吹っ飛びますよ‼︎さあどうしますか?」
ケポッとしていたスペクターは少し考えた..
蟹みそ程度の頭で考えたが、次の瞬間おげれつな笑いを上げて銃を取ろうとする。
「ゲヘヘヘ〜」
もやしは銃の引き金を引いた…
                         次回予告 「悲しき警官バッジ」

レーガンが撃たれた日は非番だったんだよ‼︎
蘇る金狼アホアホ編
もやしはまた夢を見た。自分はダーティーハリーになっていた。そして凶悪犯のスペクターを追いかけていた。
持っているマグナム44でスペクターを撃つがなかなか当たらない。
スペクターはびっこをひきながら逃げている。
「おい、逃げるな撃つぞ‼︎」
ズキューン。
夢の中なのか弾はわけのわからない所へ飛んで行った。
そしておば〜の家のガラスを割ってしまった。
「誰やね?ここで野球したらあかんてあんだけゆうとったに。あんたかね?」
ともやしを睨んだ。
もやしは渋い顔をして
「すいません。ノーランライアンの真似をしてたら三振をとってしまって…」
と訳のわからない言い訳をして持っていた虎屋の羊羹を渡した。
「まあ何か訳があったんやろうね。次きをつけてもらったらええで。」
と何故か喜んで帰って行った...
                                     次回予告「かわくだり」

そーゆーことやったんか?
蘇る金狼アホアホもやし編
デニーロのニュースでモヒカン頭を見たもやしは自分もモヒカンになろうと思い行きつけの床屋に向かった。
子供の頃から通っている床屋で子連れの未亡人がやっている。旦那は女を作って逃げたとゆう噂もある。しかし月に一回ここに来て奥さんと世間話をするのがもやしのささやかな楽しみだった。
「あらもやしさんどうしたの?」
「すいません。あのトサカ頭にして欲しいんですが?」
「トサカ頭?ああモヒカンね!最近流行ってるのよ。北斗の拳のざこキャラの人がよく来てやっていくわね。」
「それでお願いします。」
「もしかしたら貴方も拳王親衛隊とかに入ったんじゃないでしょうね。おばさん許さないわよ‼︎」
「そうゆう訳じゃ〜ハハッ」
と2人の会話は弾むのだった。
しばらく話したあとシャンプーをしてマッサージを受けていたもやしは心地よくなってうたた寝を始めた...
                  次回予告「仮面の未亡人」
          
           
カスかお前は!
蘇る金狼もやしアホアホ編
潜って息ができないところで目が覚めたもやしだったが夢だったので安心した。
暫くぼ〜っとしていたがテレビをつけてみた。
するとデニーロがモヒカンで売春宿の少女を救って
ヒーローになったとニュースになっていた。
『僕も何かどでかい事をやらないと…』
もやしはそう思った。
そういえば月末下町郵便局にお得意先のニコニコ商事の売り上げが入る予定だ。それを狙おう。とコップに入っていた森永ココアをぐっと飲み干した。
       次回予告「アホアホの掟」
鬼から聞かれて女地獄を選んだもやしだったが、
「こらあかん。もやしおまえは女地獄いけんことになっとる。名簿にバツ×打ってあるて。」
と鬼が答えた。
残念がるもやしだったが、仕方がないのでウンコ地獄を選んだ。
「なら行こか?」
と鬼について行く。暫くすると農家がありその横に大きな肥溜めがあった。
「服脱いでカゴにいれてよ。」
と鬼が言うので昭和のブリーフいっちょうになった。
もやしの裸をみた鬼は
「何か気持ち悪いなお前。パンツのしりのとこウンコのシミがついとるやないか‼︎」
「肥溜め入るときはよう体洗ってよ。」
と神経質そうに言う。
もやしはフリチンになって肥溜めに入った。
中に入っている人は首までつかってタバコを口に咥えてプカプカ吸っていた。
『こんなの楽勝だよ。これをクリアして女地獄に行けるよう鬼に頼んでみよう。』
とタバコを咥えてプカプカ吸っていた。
するとストップウォッチを持った鬼が
「休憩終わり。はい潜って‼︎」
と言うのだった…
                             次回予告「鬼の哭く町」

やったらあかんで
蘇る金狼もやしアホアホ編
夜ふけまでウンコ遊びをしたもやしはデニーロとまた会う約束をしてアジトに戻った。さすがに疲れたのか泥のような眠りにおちた。そして夢をみた。
もやしは地獄におちていた。鬼が地獄の説明をしている。
「ええと、こっちが針の山、こっちが火炎地獄…」
見てみると針の山ではみんな足に針が刺さってどえらい痛がっている。
火炎地獄を見ると👀怪獣が火を噴いてみんなカミナリコント⚡️の高木ブーのように顔が真っ黒こげになっていた。
「それから女地獄とウンコ地獄ね。」鬼が進める。
女地獄をみると沢山の男女が気持ち良さそうにSEXをしていた。美人もかなりいる。
そしてうんこ地獄を見ると、肥溜めの中に沢山の人が首までつかってタバコを吸っている。
もやしは『こっちは結構ゆるそうだな。』
と思い「すいません、女地獄でお願いします‼︎」
と鬼に言うのだった...
                       次回予告 「狼は罠へ向かう🪤」

そろそろいこか
蘇る金狼もやしアホアホ編
売人は小さなビニール袋に入った粉をとりだした。
「これを鼻から吸うんだ。どえらい気持ちよくなる。」
「これはアルパチーノがスカーフェイスでやっとったやつか?」
デニーロが吸い込んで暫くすると『スカーン』ときた。
「これは気持ちいい。もやし君もどうだね?」
「いいんですか?それではお言葉に甘えて。」
もやしも吸い込ん暫くすると『スカーン』ときた。
売人も自分で吸って『スカーン』ときた。
「どうですか?どえらいききまっしゃろ。200$にしときますわ。あとウンコはどうですか?」
「ウンコ?面白そうだ。どんなんだ?」
「牛とか馬とかトグロとかいろんなウンコがありまして、体に塗りたくったり、ハンバーグにして食うんですわ。ええでっしやろ。美人のウンコとか俺のウンコもありますよ‼︎」
ウンコの入ったビニールを取り出してデニーロに渡す。
「裸になってお互いに体に塗りたくるんですよ。」
デニーロは裸になって体に塗りたくった。
「ほうこれは気持ちいい。もやし君もどうだね?」
「いいんですか?じゃお言葉に甘えて。」
もやしも体に塗りたくってデニーロにも塗ってやる。
「ほうこれは楽しいねぇ。売人君もどうかね?」
「是非参加させて頂きます‼︎」
と裸になってウンコを塗りたくった。
「しかしどえらい気持ちええわな?」
と3人で塗り合って喜ぶデニーロ達だった。ウンコの宴は夜ふけまで続いた…
     
       次週予告「メデジンカルテル」
                                  
これくらいにしといたらぁ
蘇る金狼もやしアホアホ編
「自動拳銃はどうだい?コルト25口径がいいと思うよ。」
売人はさらに銃を取り出す。
「見てくれワルサーだ、8発入る。大戦中に将校にだけ支給したものだ。素敵な銃だ、抜群だよ‼︎」
デニーロは銃を構えて窓の外の人を狙って空
撃ちする。
「全部でいくらだ?」
「マグナムはそのまま持ち歩くのは良くないからホルスターをつけよう、40ドルだ。全部で1350ドルってとこかな。」
「もやし君は何か買わないのかね?」
デニーロに聞かれたもやしは泥棒柄のがまくちの財布を開けて中身を見てみる。
しかし中には10円玉20枚くらいしか入ってなかった。
「きょうは持ち合わせがないのでまた今度にします。」
「.....」
売人はさらに勧める。
「キャデラックはどうた?新品があるよ。」
「そんなもんはいらん。」
「麻薬はどうだ?ヘロイン、コカイン、アヘンなんでもある。」
「ほう、どんなんだ?」
と興味を示すデニーロだった…
                次回予告「銃は知っている」
ホテルに着くと部屋に売人が待っていた。
怪しい雰囲気を持つオタクの様なやつだったが眼光は鋭かった。
「そちらは?」
と売人がもやしの事をたずねる。
「かすのもやし君だ。」
とデニーロが紹介する。
もやしは
「ええ、どうもはじめまして。ご紹介いただいたもやしと申します。私とデニーロさんの出会いですが…」
とわけのわからん事を喋り出したので場がしらけてしまった…
「44マグナムはあるか?」 とデニーロが聞いた。
「あるけど高いよ。100m先の車を一発で止める事ができる。」
「44マグナムは実用には大きすぎるが、いい銃だ。
けどあなたに勧めるたいのはこの38口径。銃身は短いが性能もよく狙いも正確だ。それに反動も少ない。」
デニーロは銃を取り空撃ちしてみる。
もやしは静かな声で「すごいですねぇ〜」を連発しながら銃を眺めていた…  
                              
                次回予告「コルトパイソン44マグナム」
京子から逃げ切ったもやしだったが疲れてタクシー🚕を拾おうとしていた。
するとkmかなんかわからないがタクシーが止まった。
よく見るとデニーロが運転していた。
「どこまでいきますか?」
「あなたはロバート.デニーロさんじゃないですか。こんなところで何してるんですか?」
「あぁ君は日本映画界のカス、もやし君じゃないか。いゃあねぇ、これから銃の密売人と会うんだけど君も一緒に来るかね?」
「ぜひお願いします。」
と再敬礼してタクシーに乗った。
「あのタクシードライバーのモヒカンかっこよかったですね。」
「あれきみもやってみたら?ハハッ。」
と笑いながら売人の待つホテルへ向かう二人だった…
                   次回予告「蘇る野獣」

東和商事で働くもやしだったが、会社を乗っ取ろうとする総会屋をうまく退けたので社長の娘を紹介された。
子豚🐖みたいな顔をしているがスタイルは良かった。彼女と結婚すれば重役の椅子は間違いない。しかし今まで付き合っていた京子とは別れなければならない。
もやしは京子にそれとなく話してみる。
「京子さん、実は社長の子豚みたいな娘を紹介されたんだけど、その子と結婚💒すれば逆玉間違いないんだ。京子さんは妾ってゆう事でどうかな?もちろん京子さんを愛している。社長の子豚🐖は仮面夫婦なんだけど…」
京子は麻薬入りのタバコを深く吸い込んで煙を吐き出した。
「私を捨てるって事?」
「違う。本命は京子さんなんだけど子豚は利用するだけなんだよ。スタイルは良いから少し興奮するけど。スタイル美人のちょいブスがいちばん扱いやすいんですよ。」と手を揉んで言った。
「そんなアホみたいな話私に通じると思っているの?」と急に立ち上がって台所の包丁🔪をもちだした。
逃げる逃げる、もやしが逃げる。
「こんにゃろ〜」
もやしは新宿から新大久保まで包丁を持った京子に追い回された…
                                               
               次回予告「不屈の野獣」
銃を手に入れて興奮したのか、もやしは上半身裸になってホルスターを肩にかけて鏡の前🪞に立った。タクシードライバーのデニーロの様だった。
「ほら、撃ってみろよ。どうなんだ。」
鏡に向かって言う。
その時おばあは庭の草むしりから帰ってきて、ちょうど暇なので部屋を覗いている。
すかさずもやしはホルスターから銃を抜き鏡に向かって銃口をむける。そしてトリガーを引いた。
カチッと乾いた音が響きもやしはすぐに銃をホルスターにもどす。
もやしは満足そうに鏡をみる。が胸毛が雑草のようで気持ち悪かった…
      次回予告 「薔薇とピストル」

ボクシングジムを後にしたもやしは下高井戸に借りた秘密のアジトに帰った。そのアジトは駅から約35分で4畳半を間借りしている。おばあが大家で家賃は5千円のところを、月に2〜3回ズボンのポケットからちんぼを触らせるという売れないホストみたいなせこい条件で2900円にしてもらっている。
ふすま貼りの部屋で隣におばあが住んでいる。
ふすまには穴🕳があってたまにおばあがのぞいている。
もやしは炬燵に入ってみかんを食いはじめた。
スーパーで買った5kg2千円のお買い得みかんだ。
みかんを食べ終わるとテレビ📺で夕焼けニャンニャンを見て国生さゆりを見て興奮した。
そしてテレビを見終わるとリュックからホルスターに入ったピストルをとりだした。
このピストルは昨日近くの交番で巡査がウンコをしている間にパクッてきたものだ。
今日の夕刊を見てみたがその記事は載っていなかった…
ホルスターのフラップを開けて奪った拳銃を抜いた。
引き金のトリガーガードが三角形をしたモーゼルオートマチックH S Cである。
銃のマガジンストップを押しマガジンからクリップをぬきだした。(マニアか?)
たまは5発入っている。
その弾を抜いて遊底を前に戻し引き金を引いててみる。
乾いた音をたてて撃鉄は虚しく空をうった…
          「覚醒剤入りタバコ」
動く標的狙いを定めて〜♫
逃げまくったもやしは汗をかいてしまったのでついでにボクシング🥊ジムで汗をかこうと思った。
昔忠生中の学生にカツアゲされてどえらいびびったので護身用にジムに通っている。
ジムで暫くサンドバッグを叩いていると会長の角川春樹がやってきた。
「もやし君、おしいなぁ。あと5kg体重絞ればチャンピオン間違いないんだけどな。」
「ありがとうございます。でも僕ラウンドガール見ると興奮して鼻血が止まらなくなるんですよ。」
「おしいよな〜」
と言って去っていった…
しばらくしてトレーナーが、
「もやし君、軽くスパーリングやってみようか?」
と小学生みたいな相手を連れてきた。
「僕は大丈夫ですけど怪我しても知りませんよ。」
余裕でリングに上がったもやしだったがそのあと相手にボコボコにされてリングを逃げ回っていた…
     次回予告「コルトライトウエイトコマンダー」

足音めたてず影を潜め 燃え上がるま昼の落とし穴
 
物言わぬ獣の血をかきたてる ♫
現金強奪に失敗したもやしは今度は敵のアジトに潜入する。
皮のツナギにサングラス🕶ともじゃもじゃ頭で優作を意識している。
パチンコを忘れたもやしは石を猿のように見張りに投げたが、あまりのノーコンでとなりのおばあの家のガラスを割ってしまった。
「ガシャ〜ん」とどえらい音がしてそれに驚いたおばあが出てきた。
「誰やね?ここで野球⚾️やったらあかんてあんだけ言っとったのに。」
「すいません、ダルビッシュのマネしてたら手元が狂ってしまって。」
「これ詫びの印と言ってはなんですが。」
と東京名物ひよこ🐥の菓子袋を渡した。
「あら〜こんな気を使ってもらわんでもええのに。次気をつけてもらったらええんよ。」
とさっさと家に入ってしまった。
それに気づいた見張りがもやしめがけて機関銃を打ち始める。
逃げる逃げるもやしは逃げる💨
優作ばりに回転して弾をよけまくった。
もじゃもじゃ頭を振り乱しながら走って逃げまくる。
全然弾があたらない見張り役は
「あいつカスか?弾が全然あたらねぇ。」
と激怒していた。
もやしは余裕を持ったおばあ走りでアジトを後にした…
     次回予告 「風吹ジュンと真行寺君枝」

蘇る金狼もやしアホアホ編
蘇る金狼オープニングテーマサックス🎷♫
雨の中屈強なガードマンが現金入りのジュラルミンケースを運んでいる。
もやしはオークションでかった警察の👮‍♀️制服と八百屋で盗んだ自転車に乗って近づいた。
「すいません、警察ですがいま現金輸送車の爆破予告がありましてルートを迂回するとゆうことですのでこちらに来てもらえますか?」
「君はだれかね?」
「とりあえず警察のものですが。」
『やばいばれそうだ。ここは早めに極真の通信教育で学んだ頭のハツの後ろの急所に手刀をいれてと』
おもいっきり手刀を打ち込んだ。
が全然効いてない。
「何するんだね君、痛いがね。」
「すいません。虫かなんかいたもんですから。」と頭を掻いた。
「ほんとに君警察官なのかね?そんな八百屋の自転車で。」
「今日は腹が痛いんでまた出直します。」
バツが悪くなりその場を去ろうとする。
「ちょっときみ待ちたまえ。偽警官だろ?」
もやしがしかとして逃げようとした。
「こら、逃げるなバッキャロ〜。」
と怒号が響いた。
もやしはカールルイスばりのおばあ走りでその場を走り去った。
       次回予告「敵のアジト侵入」
             
もやし危機一髪 2021  盆踊りのダンシングヒーロー編
蹴りを決めたキムタクはすかさず秘孔をついた。
「破魔独指!」
「決まったな。」
「キムタクよ、貴様のはウインナーではなくフランクフルトだった。ジャニーズ恐るべし。社長のタッキーよりもでかいだろ?」
「...」
「しかしその程度の腕では話にならんぞ。
わしの体にキズをつけた羅将ハンと戦ったときわしはやつの拳すら見えなかった…」
「いえ、別に闘うつもりはないんですよ。ほかにやる事あるし。」
「それでは先を急ぎますので、噴破‼︎」
「キムタクよ、マッチと東によろしくな。あとこれを持っていけ。」
チャリーンと何かをキムタクに投げた。
それはキムタクの玉金だった。
「元気ハツラツ!」
とそれを飲み込んでその場を去るキムタク達だった…
 
    次回予告「もう葬っている」
 
もやし危機一髪 2021  進ぬ電波少年編
 
右腕をもぎとられたカイゼルだっが
「キムタクよ、お前のあそこのデカさで拳に迷いが生じてしまったようだ。しかしかなりでかいな。
ちんぼ増大器使っとるんか?」
「…」
「しかし貴様を倒すには片腕で充分。貴様の拳には癖があるんだ、天然パーマのようにな。」
「もう一度喰らうが良い。孟古流妖禽 掌!」
キムタクは下段蹴りを仕掛けた。そしてカイゼルが下段に気を向けたところで今度は上段蹴りに切り替える。
「かかった!」
「何上段か。」
右腕で防御できないカイゼルは蹴りを後頭部に食らってしまう...
                                
    次回予告「百人から先は〜」
 
もやし危機一髪 2021  ほんでもって編
「左拳」
「右脚躁伸」
キムタクが技を繰り出すがカイゼルには全然あたらない。
「キムタクよ、あまいな。ジャニーズで過保護に育てられたか? お前の技は技を出す時に癖がらあるんだよ。天然パーマか?」
「こんどはどこを抜き取って欲しい?なんでも抜き取ってやるぞ。心の臓か?肺腑か?財布👛か?」
カイゼルは狙いを定めにきた。
体の一部分に焦点を合わせて探っている。
そして焦点をあばらではなく玉金に合わせてきた。
「そこだ〜」
カイゼルは玉金を抜こうとする。
しかしキムタクのち○ぼが意外にデカかったので躊躇してしまった。
その瞬間キムタクはカイゼルの右腕を決めてもぎとっていまう。
「うぎゃ〜」
「ふん、玉金ひとつと右腕とは。高い代償だったな…」
キムタクは構え直した…
 
                           次回予告「万手魔音拳」

 
もやし危機一髪 2021 もうええやろ編
「バトル?じゃあもし俺が勝ったら交通事故の事チャラにしてもらっていいっすか?」
「いいだろう、もしもわしに勝てたらだけどな。」
「ならやりましょう。」
2人は向き合って構える。
孟古流妖禽掌伐陀羅」
カイゼルがいきなり仕掛けてきた。
軽くよけるキムタク。
するとカイゼルが長いソーセージみたいなもの持っていた。
「何すかそれは。スタローンが出てたコマーシャルの伊藤ハムっすか?」
「フッ、よく見てみろお前の小腸だ、今抜き取った。」
キムタクが下腹部を見てみるとおもいっきり凹んでいる。 
「しぬて。返してもらえますか?取りすぎっすよ‼︎」
「悪い悪い。」
とカイゼルは頭をかいて小腸を返した。
それをのみこんで元に戻すキムタク。
「ヒーローが負けたら終わりでしょ?そのへんよく考えてくださいよ。ジャニーズから圧力かけときますからね!」
と釘を刺すキムタクだった…
       
                                   次回予告「羅将ハン」
 
もやし危機一髪 2021  はよ終われ編
 
ファルコの闘いを見終わったキムタク達は潜水艇で
先を急いだ。すると急に雨が☔️降ってきてフロントガラスが曇りだした。
「くるまの曇り危険ですクリンビューで拭きましょう〜♪」
キムタクが鼻歌交じりに歌っていると潜水艇の前を大きな影が横切った。
どかーん‼︎とゆう音がして誰かが吹っ飛んだ。
「ヤッベ〜人ひいちまった。任意保険入っとったっけ?」
急いでセンスから降りてみると群将カイゼルが痛そうに脚をさすっていた。
「大丈夫っすか?とりあえず対人対物無制限の保険入ってると思うんでそれで治してもらえますかね。
示談になると面倒くさいんで。」
「痛いやないかい‼︎おお、お前はキムタク、
芸能人の事故はワイドショーがうるさいぞ。それよりバトルだ‼︎」
「バトル?」
と妙な顔をして聞き直すキムタクだった...
 
                                     次回予告「孟古流妖禽 掌」
                                              
           
     
       
(連載銀河小説)
その頃鉄冠子は西へ向かっていた。
阿弥陀仏のいる極楽は西の果てにあるという。
ホウキでひたすら飛んで、地球🌏を出て宇宙に出てからもひたすら西へ向かった。
そして気を失うくらい飛んだ果てに極楽の門があった。そしてそこには門番が2人、毘沙門天と多聞天がいた。
鉄冠子が門に入ろうとすると、
「おい爺い、お前みたいな小汚いやつは極楽には入れんぞ。」と鉄冠子を門前払いにした。
頭に来た鉄冠子は持っていた紫の法衣に着替えると
また門へ入ろうとする。
すると毘沙門天が
「どちら様で?」
「鉄冠子じゃが。」
「あぁ、あの有名な仙人の。どうぞどうぞ!」
「ふん、お前達は人よりも紫の法衣の方が大切なのか。」と言って法衣を脱ぎ捨ててふんどしいっちょうで極楽の門へ入って行った。
どこかで聞いた様な話である…
 
次回予告「極楽ブラザース」
 
鉄冠子が去って半時ばかり経つて、深山の夜気が肌寒く薄い着物にとほり出した頃、きゅうに近くの草むらがざわついた。
そして何やら人影が出てきた。
燃えよドラゴンの頃のブルース・リーだった。
「お前は誰だ、鉄の爪はどこにいる?あいつは私生活でも少林拳の達人でかなわんのだ。‼︎」
『鉄の爪って、鉄冠子ならしょんべん横丁で飯食っとるけど、喋ったらあかん、あかん』
「お前口がないのか?何かしゃべろ。」
とおもいっきりヌンチャクでどつかれた。
目から星が⭐️でるほどどえらい痛かった。
「何か喋ってみろ、ア〜タタタタ、アタ〜」
と袋叩きにされた。
このままではやられてしまうと思った時、ブルースリーは霧の如く、夜風と共に消え失せて、後には唯、絶壁の松が、さつきの通りこうこうと枝を鳴らしてゐました。
ほっとした馬券師は今度はどんなことが起こるのかと心
待ちに待っているのだった...
  次回予告「極楽の門」
鉄冠子はしゃべりだした。
「わしはこれから天上へ行って西王母(阿弥陀如来やねこれ)にお目にかかってから新宿のしょんべん横丁で新聞配達のタイガーマスクと飯食ってくるからわしの帰りを待っておるが好い。
多分わしが去ると色々な魔性が現れてお前をたぶらかそうとするから、たとえどんな事がおころうとも
声を出すでないぞ。もし声を出さなかったらお前を
ジェダイの馬券師にしてやろう。一言でも声をだしたらゲームオーバーだ。」
「わかった。喋らなければ良いのだな?」
「そうだ。ならまた後でな。」
鉄冠子は馬券師に別れを告げるとまたあのホウキ🧹にまたがって夜目にも削ったような山々の空へ消えてしまった。
そして残された馬券師は岩の上に座って静かに夜空を眺めるのだった…
 
次回予告「ドラゴンへの道」
 
 
二人の乗ったほうきはロケット🚀のように飛んでいったが、あまりに飛びすぎて宇宙に出て地球の軌道に乗ってしまった。
「鉄冠子よ、宇宙に出て息ができん、死ぬて!」
「ああそうか、なら戻るか。」
と言って今度は大気圏の突入で体が焼けた。
「鉄冠子よ、熱で焼け死ぬて!」
「ほう、そうかもう少しの我慢だ。」
そしてやっと高尾山に辿り着いたのだか、着地に失敗して木に激突してそのまま二人は気を失った…
しばらくして馬券師が気が付いて鉄冠子を見てみると、上半身が土に埋まって足だけが見えている。
「鉄冠子、死んだか?」
足を持って引っ張り出す。
「お〜、馬券師よちょっと力入れすぎたな。それよりお前は何を望む?」
「さっきいったら、アルツハイマーか?」
「お〜そうじゃったのう。それより有馬記念は何がきたんだ?」
「知らんて、ぼけたんか?jraのホームページ見てみれば。」
「ほうそうじゃったのう。ならば話そう。」
とやっと正気に戻る鉄冠子だった。
 
次回予告    「マスクオブタイガー」
 
馬券師はジェダイの馬券師になりたいと言い出した。
「ふむ、馬券師よ、ジェダイの馬券師になったところでどうする。当たり馬券がわかってしまっては面白くないであろう。当たるか当たらんかドキドキするのから競馬は楽しいんだろうが?」
「…実はそのアナキンスカイウォーカーは俺の父親で対決しなければならない運命なんだ。」
「なにをスターウォーズみたいなこといっとるんだ?とろーこと言っとるでな〜わ‼︎」
「そんなこと言わんと、鉄冠子頼むわ、一回でええねんから。」
「ふ〜ん。」
鉄冠子は暫く考えると、
「よしわかった。ならとりあえず場所を変えよう。
八王子、いや高尾山にしよう。」
「よし、それで?」
「そこまでほうきに乗ってくで、さあまたがれ。」
汚いほうきを取り出すとまたがった。
「高尾山やったら京王線で行こうや、特急もあるし。」
「それやと普通の人みたいでアホみたいやろ。さあまたがれ!」
しぶしぶ馬券師もその後ろにまたがったがアホみたいだった。
「それではいくぞえ、の〜味噌パ〜ン!」
二人はほうきに乗ってロケット🚀花火のように空のかなたへ飛んで行った…
次回予告 「西王母」
またまたお金を使い果たした馬券師、ほそぼそと西新宿で霞を破っている三日月をみながらぼっとしていました。
するとキックボードに乗った鉄冠子がやってきた。
「よう馬券師、お前は何を望んでおる?」
「金が欲しいのか?それならお前の影のポコチンの
部分を〜」
「いやもうお金は入らないんだよ鉄冠子。贅沢もそうだが、人間とゆう物に愛想がつきたんだよ。金があるときはやらしい顔をして近づいてきて、金がなくなると手のひらを返すようにどかへいってしまう。」
「ほう、それでどうするんだ?」
「この世にジェダイの馬券師とゆうのがいるのは知っているか?」
「あの馬券を絶対ハズさんやつか?そういえばおったのう、わしがならしてやった。アナキンスカイウォーカーとかいったかな。けど悪の世界へ落ちていったぞ。」
「俺をジェダイの馬券師にしてくれ。」
「何お前もなりたいのか、?」
「そうだ…」
とうなずく馬券師だった…
 
次回予告「高尾山の奥で」
 
 
町に繰り出した馬券師、まずはトルコに走った。100m9.8秒をきる速さだった。
吉原の高級トルコで入泉料込み6万で阿波踊りをする。流石に綺麗な女の子でサービも良い。
つぎは焼肉叙々苑でカルビ20人前を平らげる。
そしてキャパくらで開店から閉店までいて女の子を喜ばせる。
ペットショップに行って、ツガイのノコギリクワガタを買うわ、非売品のさそり♏️を買って刺されて喜ぶは、ウツボカズラを買って虫を食わせてみるわ、
車検2年付きの30万の車はかうわ、天竺生まれの魔法使いに刀を飲ませてみせるわ、チンドン屋を呼んでビラをまかせるわ、あと
友達の友達とゆう人におごってみるわ、その贅沢を書いていてはこの話がいつまでたっても終わりになりません。
しかし、いくらおお金持ちでもお金にも際限がありますからさすがの馬券師もだんだんお金がなくなり10円玉しかなくなってしまいました…
 
次回予告「西の空の下で」
 
5億の値がついた観音様を馬券師は中島の仲介でどこかの金持ちに売った。
どうせ仲介手数料は何億も取るんだろう、この金の亡者が‼︎と思いながら、『まずは5千万くらいにきゅうさんの寺へやってだな〜あとは貰っとくか。』
とキャッシュで貰って家に帰った。
そしてそのキャッシュを机の上に置いて、上半身裸になって、そのお金の横にあぐらをかいて座って手をお金の上に載せた。そこで一枚記念写真を撮る。
億を稼ぐ男の写真である…
そして友達に電話して
「どえらいもんが家にあるんやて〜」
「なにそれ?」
「それはちょっと言えんけどな。みにくる?」
「なんか面倒くさいわ、何やのそれ?」
「電話ではあんまりいえんのよ。とりあえず来てみ‼︎
「えぇ〜面倒くさいし。」
とみんな来たがらなかったが、
電話でみんなに話して少し満足した馬券師はそのまま夜の街に繰り出して行った。
休みない夕方の人通りの上にはもう気の早い蝙蝠が二三匹ひらひら舞ってゐました…
次回予告「ペットショップのさそり🦂」
 
 
にきゅうさんの寺からぱくってきた観音様に5億の値がついてしまった馬券師はただひたすらおしっこをちびっていた。
小便小僧と呼ばれてもいいと思った。
中島誠之介が解説する。
「これは大発見です!この作品は鎌倉時代あの有名な運慶と快慶が合作で作ったと言われる幻の作品です。史実にはありましたが本当にあるとは思いませんでした。重文級、いや国宝級の作品です。いい仕事してますね!」
中嶋も興奮して持って帰ろうとする勢いでよだれを垂らした。
「さて馬券師さん、この観音様どうしますか?」
「売ります。にきゅうさんやったよ〜」
とテレビでVサイン✌️をする馬券師、その横で観音様は何か気持ちよく微笑んでいるように見えた…
 
次回予告「食いしん坊太郎」、